2012/東京ミュージック花火

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パクリ、よくない。

はじめに

この花火を観覧した後のツイッターの発言を振り返る。

花火終わった 予想以上にさむかった 気温の話です
お台場ミュージック花火、感想はいずれちゃんとまとめたいが、1つだけ言えば「周囲の歓声ゼロ」う〜む
チケットは完売したから来年はやると思いますよ。近所の飲食店も大体どこも満員になってましたし。そういう観点でしか語れないのですけど
東京ミュージック花火は撮影の練習には非常に良いと 思った
どこかで東京ミュージック花火に対抗して男性向けの花火をやってください ついでに山梨県勢でお願いしますw
やっちまった〜 マイクの指向性設定まちがえて、ミュージックがほとんど聞こえないよ〜〜〜(涙)
しかしこの音の入ってなさはすごいな!?図らずもDM100の指向性性能の優秀さが分かってしまったわけか。しかしその代償はおおきい・・・。ソニーの外部マイクのように、好きな方向を向けられるといいんだけどなあ!

さて私の個人的なつぶやきはおいといて公式サイトの情報を見てみる。

『東京で初めての“完全音楽シンクロ花火”を是非お楽しみください!』

だそうだ。そして中身は、丸玉屋小勝煙火店の1社提供みたいだ。ハナビリュージョンちゃうんけ?東京都で開催される調布市花火大会とか東京競馬場、そして(今年は残念ながら大失敗した)大田区花火大会の花火大会の音楽シンクロと何が違うのであろうか。ほかにも、某九州の有名花火大会にインスパイアされたとか、女子向け花火大会としてアロマなんちゃらを用意したとか、いろいろ事前に聞こえてくる情報からうける印象は「主催が入れ込んでいるのはわかるが、嫌な予感しかしない。」

とかまあそんなことで悩んでいてもしょうがないので、1枚3000円のチケットを購入して出かけたのであった。

道中

東京の中でも随一のオシャレスポットとして名高い、お台場にやってきた。どの辺がオシャレなのかはよく分からんですタイ。公式サイトによれば、正面、橋の手前に陸地(台場)がありますね。あそこの裏から打ち上がります。

角度を変えるとこのように台船が見つかった。台船は3台あるらしい。そこそこのワイドスターマインが期待できるね!

ここが有料エリア。1枚3000円のチケットを買うとこの中に入れます。3000円ですよ?3000円!うな重の上と砂浜とどっちがいいかっていう問題。なんと完売しちゃったらしい。

でもってこの砂浜がずーーーーっと向こうまで有料エリアとして続いている。一番遠いところだと打ち上げ台船から1キロは離れているね。嫌な予感しかしない。

ちなみに、当サイトを読んでいただいているあなたにだけ耳寄りな情報!メインゲートの開場よりほんの少し早く来ればもっとずっと近くて、砂まみれにもならなくて、音楽が聞こえる場所の無料席がゲットできます。

そしてお台場というだけあって暇つぶし場所には事欠かない。これはぜひお早めに来ていただき、日本の景気回復に貢献するべきだと私は思います。

いよいよ、ゲートオープンです!入場ゲートがなんと1ヵ所しかない。あれだけ砂浜が広いのに。そして、各エリアには係員がいて、所定のチケットを持っている人だけを中に入れるシステムなのである。だったらこのゲートいらなくね?

第1回ですから、そのあたりがこなれていないのは、まあしょうがない。

それにしても、随分と設営にお金がかかっている。音響機器がものすごいパワーありそうな機材が潤沢に並んでいるさまは写真取り忘れたけど実に壮観でこれは期待できる!という感じだった。

そしてエリアを示す看板や、入場ゲートで渡されるビニールシートとおみやげ(すぐに砂まみれになる)が入った手提げビニール袋なども実にお金がかかってそうだった。そりゃまあただの砂浜に3000円ですからね。

悪口じゃないっすよ。○○○○花火大会はじめ超一流の大会になるとそれくらいは取るものなのです(??????)

エリア券だから、エリア内は自由席・・・かとおもいきや、係員がご覧のように端っこからきれいに詰めて詰めて座らせるのである。おそらくバイト君にそのような指示が飛んでいたのであろう。

私のように、カメラ持っている人は波打ち際が嫌いなのである。潮が飛んでくるからね。しかしそのような事情など知ったことではない、安全安心な観覧・運営こそが第一なのである。ということでバイト君に喧嘩を売ってもしょうがないのでここは聞き分けよく波打ち際に座ってみる。

そして打ち上げ間際にはこの広い砂浜が、チケット完売御礼で満員にな・・・るかと思っていたらなぜかスッカスカのガラガラ。ええ?どういうこと?意味が分かりません。

つまりは、ガラガラの砂浜のごく一部に詰めて詰めて観客が座っているのである。いろいろ意味が分かりません。第1回だから人数とエリアの面積の計算を間違えたのか?さすがに、それはないだろう。どうなってんの?

一方、無料エリアの高台はご覧の状態。手前のカップルがひどく場違いな感じがするが、手前のカップルのほうが正統派である(笑)。

海沿いもご覧の通り。ここはもう音楽はまるでアテにならない場所なので純粋に写真としての構図を優先している人々である。時間的には、有料エリアが開いてからだいぶ過ぎている時間。つまりベストポジションを狙うのでなければわりと遅めに行っても大丈夫ということになる。

そしてその場所から見た風景がこちら。確かに、有料席よりもだいぶいいですね!!!

おい有料席、しっかりしろ!

といっては見たものの、やっぱりここまで移動してくると例のワイドに並んだ台船との位置関係がだいぶ苦しくなってくるのは必定。かなり斜めからの写真となる。

ネタバレしちゃうと上段にワイドはほとんど無しだったのでここでも問題はなかったと思う。このあたりの方が花火に近くて迫力もあっただろうし。音楽だけが問題でしたね。

花火本番

いつもの通り、ページを分けています。

2012/東京ミュージック花火(撮影)

帰路

ブレブレ写真ですみません。わらわら帰る人々です。時間的にはちょうど晩ご飯どきのようで、この近くの飲食店はどこも満員でした。

運営が改善されれば、まだまだ成長余地はあるよね。この立地だもん。


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これまでの花火観覧記

少し古いですが、撮影に関する機材や設定の情報


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