2013/赤川花火大会

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パクリ、よくない。

道中

今年の私はおかしい。遠征である長岡まつり大花火大会に行ってしまい、かなりやりきった感に満ち溢れていたはずなのに2週間後になぜか鶴岡に来てしまっている。

朝っぱらから駅前をうろうろして、何かあるだろうと思って駅の反対側に行ったら何もなかった。

想像以上に駅前は何もないよと言われていたのだが、その通りだった。ただ、駅で見かけた男子高校生も女子高校生もなんか朴訥とした感じでよかった。こんな夏休みの早朝から活動するとは、部活の朝練であろうか。もしかしたら中学生なのだろうか、あんなすがすがしい世界などとうに忘れてしまったので中学生なのか高校生なのかもよくわからないorz

腹減ったでござると嘆きながらあてもなくさまよっていると、

ミスド が あらわれた!

dtvsakuranejpは スルー した!

謎の寿司屋 が あらわれた!

しかし じゅんびちゅう だった!

dtvsakuranejpは ボーっと している

あかがわ が あらわれた!

うっひょー!誰もいねええええ。と思ったけど実は間違いで結構ひとの香りがするのですよ。詳しくは後ほど。この画像で左に見えている白いのがC席、中央がA席、左側がB席、ブルーシートでおおわれている箱が(たぶん)スピーカーです。

橋の対岸。まだ、早朝と言っていい時間帯のはずだが、もう花火師のみなさんがセッティングを開始している。そして立ち入り禁止道路には係員の人が仁王立ちしている(うそ、座ってる)。ご苦労様ですホント。

おお?あの朝霞の向こうに見えるアレは確かに2尺玉の筒ではないか!今2本立っていますね!2尺玉2発確定。ワーイワーイ、と無邪気に喜んでいた。実は夜までに計6本になるとは・・・(笑)

さてメイン会場のほうにやってきた。まだ全然殺伐としていなくて、場所も取り放題な感じ。

ちなみにこれを撮っている段階で軽トラが荷台に赤いTシャツの人たちを満載して通り過ぎて行った。軽トラの荷台とか懐かしいな。小学生時代の廃品回収を思い出すなあ。今思えば事故ったら死ぬやん。

とか思い出に浸っていると遠くの方(A席があるところ)で朝礼が行われていた。朝礼というか円陣で気合を入れているのであろうか。スタッフにとっては長くて暑い一日になりそうである。安全に快適になるといいですね。

はい、左がC席、右がA席です。手前の草むらに場所取ってる人がいるけど、ここが場所取り可能なのかどうか不明。屋台が来るのってどこだろう?それにしてもここまですいていると何だか自分も場所取りしたくなってくる。チケットを持っているので全く意味のない行為だけど。さらに場所取りグッズが何もないので眺めるだけで終わる。

C席。前の方のテーブルがあるのがSC席。すんごいゆったりした感じ。おれこの席がよかったかも。ただし、「カップル」シートの中に三脚もって突入するのはかなり勇気がいりそうだ。

こんなところにも場所取りが。いや、ここは通路じゃないの?常設か非常通路かはわからんけどさ。超大規模大会の割にあまり混まないといわれている赤川花火大会ならではの風景でしょうか。今後メジャーになってくるとそうも言ってられなくなるかもね。

この緑の芝生っぽいのがB席です。奥がA席、そのさらに奥がC席です。ここも微妙なすき間に場所取りシートが。

これが全体図ですが、よくわからないね(笑)。

げげげ。これがB席の外側の自由席。なんだこりゃ。反対側の自由席とえらい違いだな。何か理由があるのだろうか?

あとでなんとなく考えたのだけど赤川ってこっち側が風上になる確率が高いんじゃないか?いや全体的には向かい風だけど、多少なりとも斜めになるという意味で。じゃないとこの場所取り量の違いの説明がつかないよね。

ところで、風向きについて。こちらをご覧いただきたい。

http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/nml_amd_ym.php?prec_no=35&block_no=0263&year=&month=&day=&view=a3

鶴岡市で、どんな風が吹くのか最も多いものを集計した表である。もう完全に逆風しかないということがお分かりいただけただろうか。

赤川花火大会=逆風の開催 というのが逃れられない事実なのである。冬は西寄りの風が吹くので花火には追い風だが、山形で冬花火とか寒くってしょうがない。

いやまて。

4月と11月があるじゃないか!この2か月なら、なんとか我慢できないか?長野えびす講煙火大会だって11月だよ?(寒い年はめちゃめちゃ寒いけど。)赤川花火大会の中の人が見ていたらぜひ「順風の開催」をご検討願いたい次第であります。

さらに会場の端の方へ移動して、駐車場。はっきり言って気合が入りすぎている人たちが多すぎてこわい。ちょっと引いた。みんなお金持ちなのね。それにしても、会場のすぐ隣が駐車場だななて恵まれてますなあ。

そのまま、てくてくと歩き続けて羽黒橋を超えると、あれ?なんか見たことがある風景。さっきみた2尺筒の設置場所に反対側から近づいてしまいました。携帯電話のGPSで確認すると、どうやらここはやがて立ち入り禁止区域になるらしい。いや、何時からかわからないし、安全ロープも何もなかったのでリアルに気が付かずに入っちゃったけどきっとそうだ。

というわけで、簡単に様子だけ撮影して離脱。

トラックの荷台にも筒があるから、この段階で4本は確定ですね。

羽黒橋の近くを適当に歩いていたらこんな郊外型のショッピングセンターにたどり着いた。でかすぎだろ。あまりのでかさに駐車場を横断するだけでも疲れる。しかしここのダイソーでウエットティッシュとかを買い、さらに奥のマックスバリュで福島産モモ98円を買って朝ごはん代わりに食べる。うまかった。さて。本格的にやることがなくなってきたぞ。

とりあえず駅まで戻ることにして歩いているとやたらでかい広場があったのでジャングルジムみたいなのに登ってみる。暑いせいか、誰もいない。

誰もいないッたら誰もいない。いま地図で調べたらここは鶴岡市児童館「ひろっぴあ」というところだったようだ。確かにひろっぴあという名前に恥じない場所でした。

ここは鶴岡の八幡神社です。全然、わかってないけど、いい感じにしなびた神社。お賽銭を投じて本日の好天を祈る。できれば風向きも何とかしてください、と少ないお賽銭でちょっと虫のいいお願いをしてしまった。すみませんでした。

あとこれ撮影するときに通行人の人が立ち止ってくれた。すみません、そんなたいそうな撮影じゃないので気にせずいてください。

市役所!いい色だなこの市役所!かっこええええ。赤川花火大会の看板も見えますね。

鶴岡公園まで歩いてきた。そしてもう書くことがなくなってきた。

いい雰囲気の公園。こんなにクソ暑くなければちょっと腰かけて一休みしたかったが、めっちゃ夏。それでも地元の人物について列伝のようなものが見学できる資料館はしっかり見学。この手の展示が面白くなってきたってことは、俺も歳を取ったのかなあ。

主婦の店、イーネ!

もう鶴岡駅のすぐそばまで戻ってきたけど腹が減ったので食料を求めさまよう。結局、この近くで「麦切り」を食べたんだけどね。

いま、地図の距離計測ツールで調べたら、ここまでで14キロ歩いていたらしい。なにやってんだよwww頭悪すぎだろ。

撮影

数が多いのでページを分けました。

しかしここで前置きを。今回自分はA席で見てたんだけど、こういう席では後ろの人の邪魔にならないかすごく気を遣っている(つもり)。微妙だと思ったら後ろの人にこれでよいかと尋ねている。

それで見えないからどけろと言われたこともある。

今回はコンパネに胡坐をかいて座り、人が前を通るのはしょうがないなあという体制で臨んだ。実際、今回の動画ではしょっちゅう黒い人影が横切ってます。

それでですよ。前方の少し遠いところに異様なものを見ました。

後ろに人がいるのに普通にコンパネの上にイス2個並べて三脚立ててカメラ4台(ビデオ2、一眼2)並べてる人がいましたよ。率直に言って自己中にもほどがある。俺が後ろの人だったら絶対係員呼んでくるレベル。あんなのがいるから、三脚に敵意を持つ人たちが増えて結局トラブルになるんだよ。

やめてほしい。そこまで本気モードならなぜカメラ席を買わないのか。

2013/赤川花火大会(撮影前半)

2013/赤川花火大会(撮影後半)

終了後

混雑でなかなか駅方面に行くことができなかったけど、夜行バスで帰ることにしていたからグズグズはしていられない。

そしてクーポン券を入手していたためにホテルの浴場がお安く利用できたので利用しないわけにはいかない。しかし迫るバスの時間!とかなんとかあったけど、コンビニでおにぎり買って食べて、風呂入って、歯磨きして、準備万端(?)でなんとかバスに乗り込むことができた。

なおこのバス、弾丸ツアーにはもってこいだが、独立3列シートの割にそこまで寝心地がよくない。新幹線の指定席よりちょっとマシな程度。足元が狭いのが主な理由。でもまあ、「大物」赤川花火大会を存分に楽しんだいい遠征でした。満足満足。


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