現地でやること

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パクリ、よくない。

現地についていよいよセッティング開始です。でもその前に。

とにかく行儀良くしよう!

楽しい花火ですが地元の人や実行委員会の人はまちがいなくピリピリしています。

トラブルでも起こそうものなら、立ち入り禁止エリアの拡大、開催縮小、有料観覧席の値上げ、良いことはひとつもありません。ゴミを持ち帰らないなど言語道断。

現地で買い物をして出たゴミも持ち帰るようにしましょう。来たときよりも美しく。

地元にお金を落とそう!

すべての花火大会は地元の協力のもとに成り立っています。また、多くの花火大会では地元企業・地元商店が協賛金を出しています。

せっかく楽しませてもらうのですから、我々も直接的に協賛金や募金で協力したり、間接的に地元企業・地元商店にお金が回るように(要するに買い物)したりしてしっかり盛り上げましょう。

高いカメラを買っておいて、そういう協力ができないはずありません。

場所取り

現地に着いたら何はともあれ、目当ての場所に「慌てず、急いで」向かいましょう。さて、まだその場所はあいていましたか?場所そのものがあいていたとしても、安心するのはまだ早いです。以下のような場所はNGです。

周りの邪魔になる

後ろの人の邪魔になるような場所はやめておいた方が無難です。例えば、最前列の前にフェンスがあるような場所では三脚を高くのばしたくなりますが、後ろの邪魔になるようなら遠慮しておきましょう。

周りが邪魔

最悪なのが酔っぱらい集団の隣り。何が邪魔って、音声が入るんです、音声が!

臨場感のある「ワーッ」とか「うひゃあ」とかいう歓声は大歓迎なのですが、酔っぱらいの関係ない大騒ぎばかり入ると残念なことになります。

やたらと巨大なシートを見つけたら警戒した方がいいですね。他にも、通路として使われているような場所ではしょっちゅう人が横切って全然ダメだったなんてこともあります。(何で、いい場面でカメラの前を横切ってトイレに行くのか!?花火見ようよ!とか思ってたらカメラの前に立ち止まったりして…。)

撮影準備

パン、チルトの調子はどうでしょうか。少しイメージトレーニングがてら周囲の風景を撮影しておくと、現場の高揚感が残っていい感じです。

仮で場所をおさえることが出来たら、周辺をしばらく歩いてみましょう。うまく花火の筒が見える場合は、それを参考にカメラアングルを決めることが出来ます。

目盛り付きの雲台を使っている場合、どのポジションなら打ち上げ場所を中央に捉えられるか確認しましょう。目印に、細く切った付せんを貼っておくといいです。

明るいうちに、フォーカスを合わせる目印があれば、合わせておくのもよいでしょう。(無い場合は打ち上げが始まってからスポットフォーカスで合わせれば何とかなります。)

その他細かいカメラの設定のチェックもお忘れ無く。参考までに私の設定例(HDR-CX500Vの設定例iVIS HF G10の設定例)を載せておきます。


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これまでの花火観覧記

少し古いですが、撮影に関する機材や設定の情報


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