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パクリ、よくない。
豊田おいでんまつり花火大会と言えば東海地区の超メジャー大会といっても過言では無かろう。というわけでこのたび初めて見に行った。
ところが天気予報が小雨で向かい風という残念な状況。有料観覧席のチケットも購入済なのでここは何とか持ちこたえて欲しい。
現地入りしてもこの状態。やきもきする。こりゃあカメラ撮影は無理かもしれないね。覚悟はしておこう。
少し気を落ち着かせるために、モスバーガーで愛知限定（？）の味噌バーガーを食べる。コレはのどが渇きそうだ！でもうまい。食べているうちに上がったテンションがだんだんと落ち着いてきた。
味噌バーガー食っている間に、なんと天候がどんどん回復に向かっている。ありがたいことだ。まだ時間があるので、トヨタ会館を見物に出かける。入場無料。駐車場無料。トヨタ金あまってるな！同時に節電対応で土日勤務の皆さんの姿もチラホラ。ごくろうさまです。
★今回の道中でナンバー１のインパクト★
すげええええええよこのトランペット生演奏。フルボリュームの生演奏だよ生演奏。しかも超うまいし。片手だし。これは是非聞いておきたい。
感動していたら時間がギリギリになり、あせって会場へ向かう。チケットあるから場所取りの心配はないのだが、カメラの準備があるからほとんど時間的な余裕がない。
う〜〜テンション再び上がってきたぞ！と思ったら雨がポツポツと降ってきた。なんてことだ。
こちらの会場は音響設備も素晴らしく、音がよく聞こえます。司会進行のアナウンサー（？）も手慣れた様子でそつがありません。
花火自体は素晴らしい物でした。凝った玉、美しい玉、迫力のスターマイン。が、しかし…。
序盤は結構雨がパラパラと落ちていて、撮影に集中できない。おまけに向かい風、微風。したがって煙との闘い。
中盤からは雨は完全にあがったのでそこは改善したのですが、風向きは更に悪化。
これはデジカメの画像。たぶん四重芯だけど中央が隠れてるよ。
光の宝石も煙の中では真の輝きが！？でも、このような単発の大玉はまだマシな方で、
これは動画データとは違うスターマインのラスト。凝った玉ですね。
スターマインの最後の方になるともはや何が何だかよく分からない。もっとも、これは私のカメラ設定も悪い。詳しくはこのあと書きます。と、ここで花火とは全然関係ない方向で興味深い現象が起こっていた。
トラ付近の下層にて左奥から右手前に風が流れ込み、その場の空気が上に乗り上げているというか押し上げられているような格好に。なんだか理科の授業のようで楽しかったのですが問題は、花火の煙が水色のラインの上に滞留してしまい全く花火が見えません（泣）。せめて風がもっと強ければ向かい風でも何とかなったかもしれない。
今回は、シネマルックフィルターを全面的に使っていこうというテーマを持って挑んだのですが、それ以外の設定も含めて何というかすべて裏目。自戒の意味を込めてここにその失敗の要因を記す。
というわけで、条件も非常に厳しかったけれどもそれ以上に自分の腕のなさを嘆く。
反面、マイクについてはアッテネーターをオンにしていたので目の前のスピーカーからの大音響もうまくいなせたのでよかった。
悔しかったので、浜名湖パルパルという遊園地の花火を撮ってきた。
これはデジカメの画像。おいでんと同じ感覚でアングルをセットしたら、こんな有様です。そりゃそうだよな、遊園地の毎日上がる花火で尺玉とか上がるわけ無いよな。
こちらはビデオカメラからのキャプチャですが撮影データに関しては、マニュアルモード、3800K、9dBというのが悪い意味でポイントです。こちらは完璧な追い風だったので、むしろシネマ＋ハイキーを試すべきでした。さらに、3800K、9dBというのがまた失敗で、星の色バランスがおかしいことになっています。分かりやすいのは緑です。上の画像で左の玉は緑色なのですが色が抜けていますね。観覧車の緑はきれいに出ているので、明るさの関係ではないかと推測しています。
次は露出下げ気味、WB上げ気味で撮影かなあ。すべての色をきれいに出すのはとても困難ですが、もう少し設定を詰めていきたいと思う今日この頃。HF G10ならきっと出来る。
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このサイトの別の場所に行くには以下リンクからどうぞ。 これまでの花火観覧記
少し古いですが、撮影に関する機材や設定の情報