2013/横浜スパークリングトワイライト

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パクリ、よくない。

前置き

横浜市というのは、面積が広いせいもあるけど、年間を通じて花火大会がたくさんある隠れた花火ドコロなのである。

神奈川新聞花火大会を筆頭に、金沢まつり、鶴見川、横浜開港祭、さらには八景島シーパラダイスにカウントダウン花火と探せば結構いろいろある。その中のひとつがこの横浜スパークリングトワイライト。なんと2夜連続で花火の打ち上げ。とはいえずっとへばりついているわけにもいかないので1日目(9/7)に行ってみた。

なお、2日目は打ち上げは予定通り行われたものの悪天候で観客が全然いなかったらしい。

大桟橋の上から山下公園を望む。空気がかすんでいるけど、まあよい天気だ。画面奥にある氷川丸からの画像があとで登場するので、位置関係をよくご覧ください。

昼間からいろいろなイベントをやっている。山下公園沖の海でヨットレース。

ヨットレースから少し離れたところにすでに花火台船がスタンバイ。筒を満載というわけにはいかないけど、う〜ん、最大7号もしくは8号でしょうか?10号の筒ってもう少し背が高いような?距離的には10号の基準(神奈川県の保安距離300m)をクリアしていますが、詳細不明です。

山下公園から見たところです。左の建造物が大桟橋。先ほどはここからの写真でした。右側に黒くて平らなものが浮いているのが台船です。

氷川丸から見るとこんな感じ。あれ?なんか台船が近いですね。

そして、ジャーン

氷川丸の甲板に特別観覧席が!!なんというVIP席。いったいどうやったらここに来れるのか!?なお氷川丸の内部は見学できます。明治時代の太平洋横断客船としてのたたずまいを中心になかなか興味深いものがいろいろと楽しめました。

一方、アマチュアカメラマンは山下公園から大桟橋まで、まんべんなく散らばっていました。今日は天気予報で風向きがどうなるかわからない感じだったため、よけいに散らばったと思われます。結局、最後の最後まで混雑はさほどでもなく、場所の取り合いになるようなことはありませんでした。

いろいろやっているイベントのひとつ。この狭い空間を縦横無尽に飛び回る飛行機。ちょっと私の撮影があかんせいでなんかラジコンみたいに見えますけどかなりの迫力。

ぐおっ!追いかけきれん!!

この後、どこか海の向こうに去っていきました。そしたらなんと、カメラマンのうち結構な割合が撤収。なんだ、実は飛行機マニアだったのか。ということでますます余裕な感じです。

たぶんこれが「スパークリングトワイライト」のメインイベントだと思うけど、山下公園に電飾ヨットが大集合の図。この後、花火の時刻が近づくと安全のためいったん外洋に逃げます。

ちなみに左奥の横浜マリンタワーの展望台からも花火が見られたはずです。さすがにあそこは争奪戦でしょうけどね。今日はマリンタワーがばっちり風上になったし、場所ゲットしたひとはホクホクだったのではないでしょうか。

撮影

ダイジェストです。

時間になると船舶が一斉に汽笛を鳴らして、それが合図になってスタート。

近くにいたカップル(カップル風)の男女が撮影にチャレンジしていて、その声が実に楽しげです。そうそう、こんな感じでぼくもどっかの美女と撮影会したいなあ。

うわっ、アングルミスっちゃったよ。しかしこれは一体なんでしょう。同じ煙火店(横浜山田の花火)が担当しているのですが、横浜開港祭でも同じものが上がっています。何かのインタビュー記事によると山田さんは全国からいろいろな玉を仕入れて、うまく見せようと頑張っているとか。この玉はなんでしょう?見た人はわかると思いますが、全体的な形は「光の宝石」に似ているのだけど開き方と色がなんか違いますよね。

まあそんな堅苦しいことはおいといて、初秋のイベントのおまけ花火みたいな告知しかしていないわりにはいいものが上がってみてる方は楽しい。隣のカップル(カップル風)の男女が楽しそうwww 楽しそう・・・

お!これも横浜開港祭で上がっていましたね。星型に青赤白の2回転変化星花火。以後、開港祭および神奈川新聞花火大会で見たような玉のアンコールが続きます。

開港祭よりも観客が少なくてゆったりしているし、神奈川新聞花火大会より近くから見られるし、いいっすよ、これ。

こういうのを見て、あ、これはナントカ煙火店のナントカだね、と言えるとカッコいいのだが無理。

さて、突然だがここで合成画像の話。

基本的にはスチル写真のレタッチでもおなじみの明合成という機能を使っているのですが重ねる際の重みづけを変えています。スチルカメラのバルブで撮ったのと大きく違う点は見かけ上の露光時間の開始と終了の光が薄くなっている点。

この画像が分かりやすいですが、上段に3つ開いて見える花火の表現は重みづけ合成独特のものです。

これもいいよねえ。花火図鑑として紹介してほしい。

なんと!こんなものまで!って実は冒頭に緑バージョン(いわゆる「松島の夜景」っていうやつ?)が上がっています。こっちの紅バージョンに驚いた。一度ならず2発も打つか!みたいな感じで。

でかい!これは低空開発なのか、あるいは狙ってのものか。海面に近いところまで来てます。あ、ちなみにずっと映ってますけど右下はマリンタワーです。

ラストはお約束の錦連打。でも芯入り。お疲れ様でした〜。

帰路

沖合に退避している船舶と横浜ベイブリッジ。


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