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パクリ、よくない。
どうもこうもありまへん。
えきねっとで行き帰りの特急券を確保していたので、何も問題なく土浦駅に到着。駅前のヨーカドーが閉店してしまったため、時間をつぶすところがありません。トイレに行くところもありません。そんなわけでトボトボと会場まで歩きます。
霧雨に深く垂れこめた雲。ぜったい、あかんわ。その通りになりました。
小雨が止まなかったので、カメラはほぼお休み状態。あらかじめ目当てを決めておいてそれ以外はカメラに覆いをかけています。
そうやって温存したにも関わらず、後半風向きがさらに悪く変わって終盤のスターマインは完全に煙の中に消えてしまいました。
こんなことなら、序盤に「おっ」と思うスターマインもあったのですから、行けるところまでそれらを撮影しておけばよかった。とはいえ、不安定な天候で、まがりなりにも鑑賞できたといえるのはごく少数。その中で、の話ですが
この2社のスターマインが私的には良かったと思います。映像はないですけどw他にも山内煙火店の発色は本当にきれいだった。
これ動画編集中の画面。発色がやばいことになっているのがお分かりでしょうか。
レインボーのトラは雨に滲んできれいなんだけどそういう問題ではない。
彩色千輪もきれいなんだけどそういう問題ではない。とにかく、お休みしていた伊那火工堀内煙火店が土浦に戻ってきたということだけで十分なのです。
10号はほとんどがもやに隠れて全滅でした。虹色のブーケも、肉眼で見ていると滲んだもやもやが移動していくだけで全体を見ることはできませんが合成してつなぐとなんとか様子が分かります。自信ないのだけどこれ虹色変化の部分が、2種類(2段階)あるように見えます。ということはこれの中身は四重芯相当になっているのか・・・??
あまりの天候の悪さに、とりあえず上がっただけという印象。
下段の花火はだいたい見えた。それだけです。
このプログラムの前に市長挨拶というのが入るのですがどうやら録音を流しているだけなのか、あるいは現行棒読みなのか、この天候で花火が全然見られないことについて一言も言及なしってのは、主催者としてどうなんでしょうね。
残念です!ぐらい言うだろ普通。
齊木煙火本店とマルゴーのスターマインはなんとか撮影したけど、雨粒やら煙やら霧やらなんやらで鑑賞には程遠い結果。その後風向きがどんどん悪くなり、期待していた最後の方のスターマインはまったく見えず。
やっぱ土浦には縁がないね・・・。
これは後半、特に1区画ではもはや何も見えなくなって帰っちゃった人の空席と、それでも残って笑うしかない人の図。ちょうど、明るい花火が上がった。そして後から聞いたら、この写真を撮っていたときのプログラム(芳賀火工)は比較的みえたらしい。
なんてこったい! orz
もうみんな帰ってしまって誰もいなくなった最前列から1枚。もう対岸も見えないくらいのひどい有様。
きれいにごみをまとめて、持ち帰らずそこに放置するバカ。こういうのさ、区画を記録しといて出禁にしたらいいんじゃないの?
もっとも、花火大会によっては、ごみはその場に置いて帰れというルール(近隣の環境を護るため)があるので一概に言えないのが難しいところ。
あとこの写真の場所じゃないけど、このような悪天候の中でも宴会をしないと気が済まない連中がいたのには驚いた。まあそういう人たちはさっさと帰っていたけどね。
さて自分たちも撤収するしかないのだが、地面がぐしゃぐしゃになっていてこれはなかなかしんどい。
安定の土浦シャトルバス。今回の土浦全国花火競技大会の運営については、非難ごうごうであったが、それでもこういった素晴らしいところがあるのも事実。
さすがに駅の中も、わりと空いている気がする。
この先は愚痴しか書いてありません。
ご注意ください。
まあね、今回はもう現地入りして会場に歩いている段階であきらめムードが漂ってて、花火は見えなくても楽しく過ごそう、がテーマみたいなもんで、もう済んだことだからいいんです。天候はどうしようもないし、この天候で中止にはならないだろうし。
ただし、全国トップレベルの花火競技会の運営としてどうかって話になるとこれはもうダメダメですよ。たとえば後日出された審査講評ではこのようになっています。
審査委員会では10号玉についてはノーコンテストにすべきではないか、とうい意見もありました。しかしながらノーコンテストにするべきかどうかについて判断する権限は審査委員会には無いため(中略)審査を行いました。
本年度は10号玉については(中略)内閣総理大臣賞の選考からはずさせていただきました。
この人たちの権限では何ができて何ができないのかさっぱりわかりませんね。まあ、例年おおくの花火好きから「不可解」「謎」「不公平」「見る目がない」などと言われている審査結果を出す競技会ですから、このくらいでガタガタぬかしている私の方が未熟なだけかもしれません。
さて数少ない見えた花火について、ちょっとだけ、あの日のツイートを振り返ります。
5色の花びらってデザインはありきたりだし、5色で作られた星の色ごとの均整が今一つだったでしょ。。。。顔パス優勝か?
これは創造花火のことを言っています。私が分かって無いだけでしょうか。正しい採点基準を教えてほしいですわ。
齊木煙火本店の花火が美しいのは言うまでもないのだが、昨日の土浦での あの選曲 はいただけない。
ちなみに色の美しさが図抜けていた山内煙火店も曲は使い古しのYou Rase Me Up…。なんでやねん…。ハッ、もしかしてベテラン演歌歌手のように、自分の1曲を歌い極めるつもりでしょうか?これぞ、煙火の花道、言うてる場合か!
「またこの曲か」というほどよく使われる曲がある一方で、あんなに素晴らしかった2012神明グランドフィナーレの曲が流行らないのは謎やで。
2012神明フィナーレは齊木煙火本店です。なお2010神明フィナーレも同じ作曲家の別の曲だった模様。
花火の音楽に、しばしば大河ドラマの曲が使われるのはわかりますが、「龍馬伝」が多い気がするねえ小勝さん。「天地人」は今さら他の花火では使えないw 「篤姫」「江」はどこか使ってないかな?江姫は良いのにね。
なお、フォローしている人の中に進撃のムラサキの正体(楽曲)を見切った人がいました。お見事。
土浦の事はもう忘れたい。ただ、よりによって風下1区画という引きの弱さを同行者におわびしたい。
本当に申し訳ありませんでした。
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少し古いですが、撮影に関する機材や設定の情報