2014/藤岡市制施行60周年記念花火大会

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パクリ、よくない。

参考

花火以外の画像は、最近の観覧記ではだいたい携帯電話で撮影しています。16:9だけどビデオカメラで撮っているものではありませんのでご注意ください。

道中

まさか、たまむら花火大会以外でこの駅を利用することになるとは。しかもまた花火大会(笑)

やってきました藤岡花火大会。5年に1回開催されるという、隠れキャラのような花火大会ですが、過去に「伝説の一夜」を記録したことがあると聞き、がぜん注目度アップ。同日開催の大曲まで行く財力と体力とチケット抽選の運が無い私でも、ここならいける!念のため2か月くらい前に藤岡市役所に電話して、協賛席が無いか聞いてみました。答えは「ない」とのこと。じゃあ、ちょっと早めに現地入りするしかない。

これも地元への協賛金ということで、駅からタクシーを拾いました。ところが運転手さんが花火大会の事を知らなかったため、河川敷のグラウンドを目指してほしいと伝えたのですが全然伝わっておらず、あさっての方へしばらく走った後ようやく誤解に気が付き、かなりの大回り。運転手が無線で「花火大会だってよぉー」と本部に問い合わせるものの、本部メンバーも知らないらしく、ずいぶん応答に時間がかかりました。

それくらいマイナーな花火大会。

しかし到着してみたら見事に売り切れモード。のり面だけ場所取りOKという変則的なルールですが(一応)最上段はビッシリだったので2段目に場所取りしました。

これは反対側。風でシートがめくれたりして微妙なすき間がありますが、今日は数人での観覧なので、まとまったスペースが無いと困るためそれはスルー。

堤防から、川の反対側を見るとそこが本部テント。その前の道路はあと数時間たつと交通規制が始まり路上も観覧場所になります。うん、まあその道路観覧席の最後尾に立ってしまうという手もありますけどね。

それにしても、困ったのはこの筒場の風景。いったいどこがセンターなのか全くわかりません。いや、センターは何となく分かるのだけど、端から端までがどこなのか、そして大玉の筒はどこがメインなのかが全然わからない。隠れているところが多すぎます。

この写真のど真ん中、ずっと先の方に白いものがちょこっとのぞいているのが分かるでしょうか?あれが2尺筒です。2尺は保安距離の関係もあって離れ小島のようにポツンと置かれています。ふーむ、となると2尺に一番近いのがこのあたりか…。

と、ここで、今回ご一緒するOさんが登場。電車とタクシーとかいう庶民とは違ってクルマなわけですな。そこで対岸に回ってみることにしました。この日は東風で、メイン会場が完全な風下だったので、対岸から見られるならそっちにしたいという望みがありました。

しかし、あいにく対岸の堤防上は立ち入り禁止とのこと。そうなんだよね、ここってもう藤岡市ですらないので、あまり期待はできなかったけど立ち入り禁止とは残念だなあ。と、思ってふと打ち上げ方向の反対側を見ると…

www  誰だwww  あんなところによくイスを置いたな!

はい完全に工事現場で立ち入り禁止のはずです。堤防の上よりさらに危険。ようやるわ。

堤防上が立ち入り禁止で、その堤防が途切れて観覧可能になる場所までやってきました。ここから対岸を見てみます。写真の中央、草むらの中にやっぱり2尺がポツンと見えますね。

しかし、離れ小島の2尺はいいとして、それ以外のメインどころを見ようとするとこのありさまです。これじゃあとても見ることはできませんね。おそらくですが、2尺が無ければ、対岸の堤防の上も観覧OKになっていて、しかも風上で絶好のポジションだったでしょう。今さらな話ですが、この風向きになるとわかっていれば2尺は無くてもよかったなあ。

諦めてメイン側に戻ってきました。ついでにクルマを駐車場に停めに行きます。そこらじゅうに空き地があるので、所有者と交渉できるならばお金を払うので会場至近の所に停めさせてほしいなあと会話しつつ、結構離れた公式駐車場まで移動。

まわりに何もねえ。仕方がないのでそこからコンビニまでまたテクテクあるいて水とかを買い込みます。コンビニでアイスクリームとかアイスパフェとかを食べながら、遅れてくる人と連絡をとって動向を確認。アイスを食べ終わっても何もすることがないので、Uターンして車のところまで戻ります。

そして、やっぱりやることが無い(場所取りとはいえあまりにも早く着きすぎた)ので、クルマのエアコンを強にしてしばしボー然とするも何も起こらないので諦めて会場までテクテクと歩いて向かいます。遠いわ!写真は途中に通過した水沼神社に守られている沼です。

メイン会場まで戻ってきました。やっと、「準備中」な雰囲気が出てきてた。昼間はもうちょっと日差しがあったのですが、何となく曇り空。上空高い雲だから花火の妨げにはならないだろうけど、夕立とか来たらいやだなあ。

相変わらずどこがベストポジションか分からないけど、仕掛けがあるのでこの辺がセンターだろうなということは分かる。ちなみにポツポツと点在するスピーカーをどうするかというので悩んだ。ビデオ撮影をするので、音楽があればそれを撮りたいからだ。結果的には音楽は無かった(と思う)ので、どうでもよかったのだけど。

これは、メイン会場の堤防を、それより後ろにあるもうひとつの堤防の上から撮影したもの。本部テントのある場所からだいぶ左側に移動するともうひとつ堤防があるんですねえ。

でまあ、右往左往したあげく、遅い時間にOさんがサクっと決断した場所が、周りに人がいなくてなおかつ風をかわせそうだったので、その近くに陣取りました。タクシーで早くきて場所取りした意味なし(笑)。センターよりはかなり外れていて、ワイド系は捨てる格好です。Oさんは撮影の間合いを考えてこの位置に来たっぽいです。

その場所からセンター方向を見た図。木に隠れて見えないあたりがど真ん中でしょうか。グイッと弓なりになっているので、向かい風とはいえ煙の影響を受けにくい位置だというのが分かりますね。

時報。そしてなんとこれくらいのタイミングで風が向かい風から横風に寄ってきたおかげで、ほとんど煙の影響を受けずに観覧できることに。なんとまあラッキー。

いよいよ陽が沈む。始まりますよ〜。

撮影

いつものように、ページを分けました。

2014/藤岡市制施行60周年記念花火大会(撮影前半)

2014/藤岡市制施行60周年記念花火大会(撮影後半)

終了後

観覧会場はこんなところです。

筒場では花火師さんたちがミーティングしてました。そういえば光のエール交換とか無かったな。撤収にむけた打ち合わせなんでしょうね。お疲れ様です。マムシに注意してください!

本部前はまだまだ人がたくさんいましたが、みんなご近所なのでしょう。ゆったりムード&徒歩帰宅ムードでした。5年に一度で、告知も最小限ということで、警備にもあまりお金がかからずに地元の人が楽しむ、豪華な大規模プライベート花火という感じでした。地元の人のところには各世帯に協賛金の集金がきているので、そういう意味でもね。

お邪魔させていただきました。ありがとうございました。


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