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パクリ、よくない。
中京地区遠征!
基本的にお金が無いわたくしでありますが、去年みた桑名の衝撃をもう一度体感したく、頑張りました。レンタカーで出動です。
で、まあ以前から噂には聞いていた
「静岡のバイパスはすごい」
を検証するべく高速料金の節約も兼ねて下道で西へ西へと向かいます。結論だけ言うと確かにすごい。整備されまくりで最高速度が100キロではないことを除けば本当に高速道路なみですね。信号もあまりなくて限りなくノンストップ。背中が痒くなっても運転中我慢するのがつらいレベル。
道の駅にいたツバメ君。分かってると思いますがこの文章書いているのは真冬ですのでこの夏の照り付ける太陽にもわもわする空気の感触が思い出されます。
道の駅で購入したコーラ。味はマズイので完全に話のネタ作り専用です。
この後、蒲郡に寄り道してから桑名入りしたのですが、ちょっと時間を読み間違えて駐車場が一杯一杯でとめるところが無い。やや焦りつつ、駐車場を順番に当たっていくその最中の出来事。駐車場の入り口へあと50mといったところでクルマが停車。動かない。満車ならばスルーして次に向かうべきところ、動かない。警備員も棒立ち。
しびれを切らせて大声で警備員に尋ねると、「駐車場から出てくるのを待ってるみたいですねえ(他人事)。」花火終わるまで出てくるわけねえだろうが。道路ふさいで並んでるおバカさん(うち1名がワタクシ)をきちんと誘導しろよ。あーここの警備員も使えねえわ。そりゃ大渋滞でピクリとも動かなければ、警備員的には楽だよね。交通整理するのもお前らの仕事やろ。道路工事の警備(交通整理)のほうが1000倍優秀やわ。やっぱりイベントごとの臨時雇いではしばしばこういう事が起こります。
ということでやや強引にその列を脱出して、結局のところはるか遠く花火会場から数キロ離れたところに車を停めて歩く歩く。
途中から堤防の上を歩く歩く。夕方の日差しに揖斐川を拭き渡る風が気持ちよい。ただし気ははやる、あせる。自分の横を、打ち上げスタッフらしき船が追い越していくとなおさら焦る。開始時間には間に合うはずだが・・・。
のんびりムードの地元の人に、はるかに重い荷物を抱えたおっさんが追いつけ追い越せで一生懸命あるいている姿はかなり見苦しいだろう。ここはひとつ余裕を見せて「夕暮れの桑名」とか写真に収めてみよう。
息が切れただけです。
桑名水郷花火大会は、しばしば堤防上の熾烈な場所取りが話題となりますが、このように打ち上げ場所から斜めに大きく外れた場所までくると堤防の上も下もスカスカです。
河口堰って夜中光らないんだっけ?なかなか写真的には絵になりそうですね。しかし至近距離であの大玉連発を浴びてこそ桑名だと思うので、私はそんなことはしませんけど(笑)。
やっと、協賛席の入り口のところまで来ました!新しいきれいな鳥居が夕日を浴びて綺麗ですね。いつか次回来たときはちゃんと街の観光もしたいです。
ほんでもってあれやこれやありまして、スタンバイOK!ちなみに、うまくかぶらないように撮影していますが、実際は「立ち入り禁止」のトラテープが張ってあってこれが、体育座りをするとちょうど目線のすこし上、花火があがる角度、というクッソ邪魔な高さにきます。実行委員のみなさま、このテープもうちょっとどうにかなりませんか!?
最後列に立つほうがいいのかなあ?
夕焼け小焼けで日が暮れて〜♪ いや小焼けどころじゃないよ、この日の夕焼けは素晴らしかった。あの堤防の先にある城のやぐらみたいな建造物のもっとずっとむこうから早歩きでやってきた自分をほめてあげたい。
水の上はこんな感じです。中州に、2尺玉の筒が並んでいるのが見えます。さあ、はじまるよ〜〜
いつものように、ページを分けました。
は〜今年もすごかった・・・。それにしても邪魔なテープだった・・・。見ての通り撮影はイマイチなのであとは自分の胸の内にしまっておこう。というかこの後驚愕の展開があったので花火の事をだいぶ忘れてしまった自分が居ます。
まずはボッチ晩ご飯です。しかもせっかく遠征したのにラーメンチェーン店www
いやいや、このチェーン店若かりし頃に利用していたけど今住んでいる地域には全然なくってね。カンバンが懐かしくてつい。ちなみに味はもう当時の事を忘れているので懐かしいのかどうなのか分かりませんでした。
はい、それで、直前になってやっつけで確保したビジネスホテル(?)に到着したのですが、ここがなかなか強烈なところだった。まず、駐車場のありかが分からないのでホテル前に路駐してフロントへ「ごめんくださ〜い。」誰もいない。と思ったらいい感じでしなびたおばあさんが暗がりに!いきなりのホラー展開。これがもし日本昔ばなしだったら後で山姥に化けて俺は食われて死んでしまうはずだ。ビビりながらも予約していた○○ですと名乗ると、
「シングルですか、おひとりですか。」
意味が分からない選択肢を与えられてしまい、何て答えたらいいか分からないので「シングルひとりです。」と劇団ひとりみたいな回答をするとやまんb・・いやおばあさんは納得したらしい。あっそうだクルマクルマ。駐車場どこでせうかと質問すると帰ってきた答えは
「前の『駐輪場』に停めてください。」
いやそれ自転車でしょ。どう考えても入りきれませんってwwwえ?マジ?どう頑張っても半分道路にはみ出してますけどいいんですかこれ?これはさすがに尋ねるだけ愚問であることは明白なのでおとなしく部屋のキーをもらって退散。ジュース類は売ってましたがヒイラギとイワシの自動販売機はありませんでした。こわいなあ。
ガチャ。薄汚いのは想定の範囲内。気にしない気にしない。ん?
100均で売ってそうな籠にドライヤーはいいとしてこれ蚊取りベープ?いやそれよりこの床に落ちて、いや置いてあるものはもしかして
これならベッド上に放り投げられてた方がまだ着替える気になるんですが・・・。
これは笑った。絵画とシャンデリアと霧ヶ峰。ラブホを改築したビジホかな?それは別に気にしませんが、全体の雰囲気に対してこのシャンデリアはどう考えても浮いている。桑名水郷花火大会においてNTNだけが浮いているのとはまた違う意味で浮いてる。
しかしこうなってくると、ユニットバス見るのが楽しみになってきた。
ガチャ。
電話キターーーーーーーーーーーッwww しかも無骨。なぜ部屋に無いのでしょうか。
ふと壁を見るとこのプレート。ふむふむなるほど。これ、絶対なんかの前フリだよね。トイレの換気扇。ポチッとな。
ぐぉーーーーん ん?頭上が騒々しい?
お前か!トイレちゃうやんけ!廊下の換気扇やないかーい。トイレと共通なのか?
OH!Nothing!!セピア色の空間に緑のタオルが目にしみる。まあそんなこんなでひとしきり笑った後に、ひとりで本日の反省会ビデオを見ながら寝ました。
翌朝、駐禁取り締まり(と日本昔ばなし的な展開が)が怖くて早朝チェックアウトして車を動かしたのは言うまでもありません。おわり。
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少し古いですが、撮影に関する機材や設定の情報