2015/古河花火大会

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パクリ、よくない。

道中

8月の第一土曜日というのは、特に関東地方では花火大会の集中日ということでさあどこに行こうかなと悩むのですが、去年の印象が良かったし、今年はスペシャルプログラムがあるのでここしかないだろうという事で古河花火大会を選択しました。

そのスペシャルプログラムというのが驚きの600mワイド、ミュージックスターマインしかも野村花火工業の単独演出という、長岡花火の天地人を上回る、よく考えると超レアなプログラム。あと田熊火工の単独演出でフィナーレも同じく600mのビッグな彩色千輪が見られるというすごい記念大会に。各地から多くの花火好きが集結しました。(俺調べ)

ところが去年はあった、個人協賛席が今年は無くなってしまい、場所を確保するには有料席を購入するしかなくなりました。しかもこの有料席が前売りの現地販売のみwww

行きましたよ現地まで。当日に行ったのに売り切れ寸前のギリギリでした。席は選択の余地なく下から2段目というところ。本当のこの直後全部売り切れたようです。花火は間違いなくよく見えるはずですが撮影的にどうかなってところでした。

という訳で、念のため無料席の場所取りルールを市役所の人に聞いて一応確保。結局のところは使わなかったので知り合いだったり知り合いじゃなかったりした人に譲渡しています。

いよいよ花火当日、現地に到着!チケットを持っていて確実に場所があると知っていてもやっぱり早く早くという気分になる。

かなり年季が入っている3尺玉のレプリカ。貫禄が出ていいかもですね。

今年は何度目だよ古河駅(笑)チケットやら場所取りやらいろいろ大変でした〜。

最近、こういう花火以外のイベントにも興味が出てきたんだよね〜。でも今回もまた見てません。申し訳ない(反省の色なし)。

もうちょっと自分の中で興味が膨らんで来たら、ちゃんと見たいと思います。

ここが会場に通じる土手上の道です。もうすっかり花火モードになっていますね。

場所が分かりやすいように1枚撮っておきました。場所取りは完了していますが、急斜面にひとりもぐり込むぐらいのすき間はありそうですね。

w どこかで見かけたような三脚を発見したので記念撮影。

ふと前方に目をやると、こんなところまで筒が設置してあります。これが例の超ワイドプログラム用の筒であることは想像に難くありません。いや〜どんだけワイドなんだよって感じ。

な・なんだこの超ワイドな三脚群は!?

あとで風の噂に聞いたところではチャイナ方面からの団体客だったそうで。本来、こういう通路にはみ出した物体は排除しなければならないのですが、警備員がこのあと仕事したかどうか、確認できていません。

なぜならアタクシ、有料席のチケット持ってますので。ははは。

無料席と有料席の境界付近。前方に筒が沢山あります。自転車で移動するスタッフの姿も。こんな配置なので、どの筒がどのプログラムなのかは識別困難です。

無料席(有料席の南側)から北側を望む。白い壁の向こうが有料席(協賛席)です。あれれ?なんだか無料側の方が筒がたくさん置いてないかい?気のせいだろうと思っていたら、どうやら気のせいではなかったようで・・・。この話はあとで出てきます。

ところで、今回は私何度も来たので知っているのですが、このセンターに近い激戦区では場所取りの上書き問題というのがやっぱり発生しているみたいで(汗)。

逆サイド、つまり有料席の北側の無料席です。こちらの方も有料席間際のところはすき間がほとんど無い状態です。

じゃーん、ここで私の今回の秘密兵器。段ボール斜面イスの登場。試行錯誤の末完成したものです。しかし設計を凝り過ぎて組み立てがけっこう大変。

これをこうしてあれをああして・・・

完成!ちょっと、傾きをつけすぎたけど、これがあればかなり急な斜面であっても普通に座れます。

ちなみに裏面はこう。*の部分は段ボールが二重構造になるように設計されており、丈夫になっています。

このイスの設計図(展開図)が欲しい方は連絡ください(笑)。

阿鼻叫喚(言いすぎ)の無料席から離れて、ここは有料席です。その中でも、より花火のセンターに近いと思われる方が協賛席になっています。

私が今年は買えないんだと嘆いていたところですね。まあ手に入れる方法が無くはないみたいですが一般人にはなかなかハードルが高いみたいです。「〜みたいですが〜みたいです」、つまり分かってないってことか。

はい、それでこちらが有料席。現地販売で私が購入したのもこの一群の中にあります。

これは今年から新設されたデッキチェア席。正直かなり割高。それだけゆったりしています。音響も有料エリア内なのでいいです。

だけどね、これは言っておきたいけど、例の無料席の激戦区のほうが花火はよく見える角度になっているよ。誰が会場レイアウトを設計しているのか分からないけど、こういうのは良くないですね。きちんと、高いお金を払った人にいい席が割り当たるようにしてほしいです。

なぜか一等地が無料席という花火大会はちょくちょくあるのですが、ここもそれに近い。

あ、そして手前にある巨大なブルーシートはどういう席なのか不明です。有料席を買ったときにもらったレイアウト図でもここは空白になっていました。

デッキチェアを上から見下ろしたところ。ここは斜面に誰もおらず、また今私が立っている場所もトイレへの通路で誰の邪魔にもならないという事で、ここになら三脚を立ててもよいという係員の許可が出ています。実際に立ってみると、確かに見通しもよく撮影にはよさげです。ただし、有料エリアの中ではかなり斜め(デッキチェアと同じぐらい斜め)なのでその点は覚悟がいるでしょう。

あと、ここで実際に見た人に話を聞くと、壁の後ろのやじ馬がうるさかったとか。

有料エリアの最前列はこんな感じですが、ここは通路のためここでの観覧・撮影はできません。残念ですが仕方がない。距離的には別にまあどっちでもいいぐらいの間合いでしかないのですが、古河の会場はトイレが土手の一番下にもあるので、足元を照らすライトがジャマです。最前列まで出ればそれを回避できるんですけどね。

前方にある筒の一番後方に、3尺の筒が見えます。うーん、3尺の筒は全体の中では比較的向かって右側のはずだがこの位置だと正面に近いんだよなあ。

気にしすぎですか?

気にしすぎかもしれません。ただ、無料席で撮影した人に見せてもらったやつがすごく良かったので。無料席の激戦区は、人の往来とか照明とかで、観覧環境は確かにこっちより悪かったようですけどでも、これだけ広いゴルフ場でセンターがずれてるってのは釈然としない。

撮影

いつものように、ページを分けました。

2015/古河花火大会(撮影)

終了後

古河の撤収は早くもなく、遅くもなく。落ち着いた感じです。あまり急ぐ感じではないですね。

私も、有料エリア内にいた古河華むすめ(いわゆる観光大使)にお願いして写真を撮らせてもらいつつ、ゆっくりと退場します。

ゲェッ!これは無料席から見る人に預けた例のイス!強度が足りなかった?話を聞くと、まあそこまでヤワではなかったので使い捨てなら問題ないだろうとのコメント。また、力がかかった時に壊れやすい部位のデータが得られたのでこれはかなり有益でした。

次にどこで使うのかわかりませんが・・・

かなり流れている道路でこの込み具合です。流れているのでそれほどストレスではないです。一部、DQNが居るのでそいつらに巡り合わなければ、ね。

花火は素晴らしく、ここを選んだ甲斐がありました。だけど会場レイアウトがイケてないのは何とかしてほしいよな。こんなに素直な地形なのに、どうして有料席を打上のセンターにしないのでしょうか、という意味ですよ。


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