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パクリ、よくない。
動画のコマを合成して1枚絵にしてます。
https://www.youtube.com/playlist?list=PL4Vz7mZrGAD2uPK4c7YSDpBBmNeZrkKGX
PanasonicのDMC-GH4で撮影しとります。
あまり覚えてないですが、M.ZUIKO 9-18mm に、昔から家に転がっているキヤノンのワイコンを付けるというのをベースにフェニックスのところだけあのパラボラワイコンことレイノックスの0.5倍を付けています。たぶん。
初っ端からうおおおおおと興奮気味のわたくし。こんなパステル長岡っぽい印象なかったので。気になって後から去年の同じプログラムをみたらやはりパステルではなくもっと原色に近い彩色牡丹だった。安心と安定の長岡もどんどん変化しているのだ!
ナイアガラは点火ミスのようで、スターマインが終わってからじわじわと燃え広がってきた。ん〜まあ、ドンマイ!
やっぱりなあ。長岡はこれですよ。これ、この衝撃波。発数にしたら30発らしいけど、花火の発数なんか観覧にあたってはほとんど意味のないバロメーターだっていうことを証明してますよね。
おーっ、ここでも5色の花火あるんだ。いや実は、今まで見てきた長岡の花火ってみんな8/3だったので、8/2にどういう花火があるのかって今回初めて体験。事前のアナウンスではいくつかのプログラムがリニューアルと書かれていたけどそもそも初めて見るのであんまり分かってない。
いやあ、いいじゃないですか。
ゆっくりぐるぐる変化とでも言えばいいのか。2度変化で計3色に星が光るのだけど単純な変化ではない。たぶんこうだろうなというのが今の自分にはギリギリ分かるぐらいの複雑さでぐるぐるしてる。
長岡の花火は、フェニックスと3尺に挟まれたエリアがメインの打ち上げ場所ということになる。だけど必ずしもみんな同じ位置というわけではなくプログラムによって多少位置が変わってくる。
だけではなくてどうやら角度も変わる。この場所は、ベスビアス系のワイドのほぼ正面になるなかなかの好位置。そのかわり、天地人・故郷はひとつ・この空の花、つまり野村・マルゴーのプログラムはけっこう斜めからの観覧になってしまう。
ああああああああああああ
最初の大玉が無情にも、もやの中に。しかし、てっきり最初は多重芯割物だと思っていたらまさかの八方咲。いや〜やられました。ちなみにこの両脇から上がっているのがたぶん四重芯だと思うけどもこれももやの中でうまいこと芯が視認できず。
やべえだろこれ。この八方のカラーバリエーション。この位置からだとちょっと斜めになって玉が被ってしまっているのとやっぱりもやでくっきり見えない。ゆっくりじっくり見たいなあ。
例のぐるぐる(幻想イルミネーション)だと思っていたら青と水色の淡色明滅によるぐるぐる。これはこれですっきり爽やかで美しい。
再びの八方咲だと思っていたら光の波紋がミックスされてきてもはや何が何だか分からないがとにかくキラキラして美しい。この中心がメッチャ明るくなるデザインの玉は、もやで光が拡散してこのように合成写真にするときれいなのだけど実際に見ているとまぶしくてよくわからない。ポテンシャルが高すぎることはよくわかっているので、かえってもやが悔やまれるプログラムだった。
中心の緑の出方、光り出すタイミングがおしゃれ。これはメッセージ花火とかで単発で上がってもいいと思った。どこかのメッセージ花火でそういうのありませんかね。
あれ、長岡の花火ってこんなに華やかなのばっかりだっけ?色鮮やかさと迫力を両立させるワイドスターマイン最高です!!フェニックスとかに比べて相対的に注目されていませんがすごいことですよこれは。最後の千輪締めも大好物です。
ああ〜〜残念。このプログラムが最も煙の影響を受けてしまったかな。特に、いちばん遠くで上がる二尺はほとんど見えませんでした。左岸からなら見えたのかなあ、残念。
形が崩れている玉が多いなあとややネガったらこれですよ。親星がゆっくり変化で見やすかったですね。
このプログラムの途中にまた風が変わって、ややもやっているもののした方からクリアになってきました。会場もこのコンディションの変化に気が付いたっぽいけど、リアクションが謎。半分歓声、半分ため息、自分も同じ観客ですが他の観客の反応が面白くて笑ってしまった。
来ましたフェニックス!今年の撮影はこんな場所からです。送られてきたチケットがここだった。全体的に見渡せていい場所でした。トイレに来た観客がそのまま立ち止まってフェニックスを眺めていました。
フェニックスは、少しずつアレンジを入れながらも基本パターンは同じという安心感があるのですがその中でも花火観覧目線ではかなり好きなのがここ。この時差式も今後進化するのだろうか?(*´Д`)ハァハァ
フェニックスは千輪もスケールが違う。
おなじみのシーン・・・・と思いきや、左端に青い不死鳥が。これは何だろう?とネットでは話題になりましたが私の説は、「故郷はひとつ」の歌詞に出てくる青い鳥。これを表現したかったのではないかと。
フェニックスの余韻に浸っていたら、いい風でいい玉、丸い玉がサクサクと打ち上がってた。フェニックスが濃厚なソースでいただく肉料理だとすればこちらはビネガーを利かせてあっさり風味でいただく魚料理ですかね。(その割には火薬量が多いけど)丸いのが気持ちが良い。
さっきのに輪をかけて、いい風というよりも、煙がどこかへ消えてしまったプログラム。牡丹はまんまるだし、錦冠と雷も潤沢だし、長岡らしい花火。
これはその直前に上がった個人協賛(だっけ?)の花火。油断しているとこんな面白いものが上がる。
驚きの白さ。銀で統一。これは次のプログラムとペアになっているので、スプラッシュファイヤー炎の舞だけど真っ白、それはそれで次はどうなるのだろうかという期待が高まる。
サクセッション(継承)。ちょっとよく説明を聞いておけばよかった。何がどう継承されたのか、気になる。しまった。ちゃんとアナウンスは聞こうね。花火は銀から青から紅そして銀千輪のあと錦といった移り変わりでたいへんよろしゅうございました。
誰がどう見てもマルゴー。マルゴーや野村花火の大型スターマインは、曲にのせてシーンを作り込んでいくイメージがある。それぞれのシーンごとに見せ場があって、まるで違うプログラムのように見える。でも現地で見ていると統一感あるんだよなあ。
非常に印象的な場面で使われるフラッシュ千輪。これかなりおすすめ(笑)中の人は、逆にこれをいつ使うのか悩ましいだろうね。
昨年、装填ミス?かなにかでうまくいかなかったシーンに非常に近い場面。今年は見事にリベンジ成功!
彩色千輪もマルゴー色だからね。ここだけ見ても「あ、マルゴーらしいな」って感じられる。この彩色千輪の場面、あんまり余計なものが入らないようにしているのもポイント!
今年の衝撃の玉。野村花火の幻想イルミネーションに端を発していくつかの会社が作り始めたいわゆる「ぐるぐる」系の玉なんだけど、めちゃめちゃに明るい。明滅のコントラストがすさまじい。そして最後に点滅で終わるんだね。先ほどの千輪は静かに、こちらは派手にドカドカ打ち。メリハリある。
こういうタイトルを見て思うのは、尺が10発って、花火大会によってはそれだけで大騒ぎになるということ。ただしここは長岡。尺玉だらけなのでそれだけではあまり注目されない。実際注目してなかった。
上がってみたらすごかったね。上空目まぐるしく風が変わってちょっと煙っていた(もやっていた?)のがもったいなかった。ゆっくり鑑賞したい玉ばかりが上がりました。
本日の大絶叫玉。いや〜これね、自分が見たのは初めてだった。このように緯度方向に流れて変化するパターンと、経度方向に回転するパターンがあるらしい。これはまた見たい。
序盤の点滅星はよかったんだけど、途中でニコちゃんが別の玉と混ぜ混ぜ打ちになって顔が分からなくなったり、染め分けを連発してどう染まっているのかイマイチわからなかったりとやけくそ感みなぎってた。どうしたんだろう?
また出たー!!さっきの玉。しかし重なりすぎるとよくわからない。あれはやっぱり、独立してみた方が盛り上がりそう。
長岡まつり大花火大会、これにて、おしまい!!ラストもフルワイド一斉打ちで!
このプログラムは時間差退場に役立っているとかそういう実務的な話もあるけど怒涛の長岡花火の余韻を残すという意味でも秀逸。
限られた発数、アナウンスの間、そしてケムケム具合(笑)
長岡のみなさん、ありがとう!
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少し古いですが、撮影に関する機材や設定の情報