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パクリ、よくない。
あの長い糸を引いたようなスチルカメラの画像を撮るためには、シャッターはバルブにします。そうすると、ボタンを押している間だけシャッターが開いた状態になります。結果としてだいたい2秒とか3秒露光することであの長い光の線が撮れるわけです。もちろん、10秒以上の露光を行うことも可能です。
これに対して動画での花火撮影の場合は、シャッター速度は毎秒60コマ(60iまたは60pと書かれているもの)ならば基本 1/60秒、毎秒30コマ(30pと書かれているもの)ならば基本 1/30 秒になります。スチルカメラのような光の糸は動画では見えません。
下は動画から抜き出した1コマです。なんだかごちゃっとしていますが、実際はこれがなめらかに動きます。
全体の派手さ、優雅さはスチルカメラのほうが表現しやすいと思います。しかし、牡丹のように尾を引かない星や、菊や柳のように尾を引く星が動画ならはっきり区別されて見えますし、星くずのキラキラした美しさは動画でなければ撮ることはできません。
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少し古いですが、撮影に関する機材や設定の情報