2013/赤川花火大会(撮影後半)

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パクリ、よくない。

紅屋青木煙火店 市民花火 「Discover Hanabi 2013」

生データなしです。すみません。

トラに対する歓声がすごい。さすがトラy・・・いや何でもない。

この市民花火は4部まであって、どうやらモントリオールの競技会への出品作品がベースになっているらしい。モントリオールの模様はYoutubeで昔見た気がするが、どうもスカスカな感じでレギュレーションが厳しいのかなあと思った。

だがしかし、赤川花火大会ではそんなことはない。もうやったるでぇ〜こらぁ〜かかってこいや〜〜〜、そんな勢いでボンボン火薬が消費されていくのである。

第1部はひたすら紅紅紅紅だったけど第2部は青系が多かったね。

ババババン バババン ズババババンと数百メートルにわたって音楽とシンクロしながら千輪が乱れ咲き。今日の曲は現代風(すみません、詳しい人教えてください)にアレンジされていて重厚かつリズミカルな感じだった。

これは青・紅・緑の大玉。かーらーのー・・・

同色の千輪。

そして青系でまとめる。

こっから第3部ですけどこの音楽何か知ってる人いませんかね?

ここはその音楽で( ´Д`)エエエエエエエエエ〜〜〜〜〜という場面。この明滅はマルゴーを連想してしまいました。

これは、伝説の伊達市梁川で行われた2012全国花火競演会のエンディング(これも同社)を彷彿とさせる展開でしたね。

まあ動画を見返してそう思ってるけど、現地で見てると圧倒されて煙が多いこと以外は具体的な感想が思いつかないんですけどね。そういえば煙が多いのも伊達市梁川のエンディングと同じですか。なぜか、紅屋青木煙火店のビッグプログラムとはめぐりあわせが悪い。

今年も長野えびす講煙火大会に行くしかありません(笑)。

これは第4部。実は、さっきの第3部の終わりがあまりに見事だったので、全体の終わりと勘違いしてビデオ1回止めちゃいました。反省・・・。

デザイン花火の部 マルゴー 「光の楽園」

日本屈指のミュージックスターマインプロデューサーのマルゴーがここで登場。見る方もこれを楽しみに来てる人多いと思います。

上の方の割物、これあまり話題になりませんけど私は結構好きです。長岡の「この空の花」で上がったすごいやつとか、鎌倉の「匠」のコーナーで上がったのもこの系統ですよね。

10号サイズでこれを見たいなあ。神明では無かった・・・はず。

この独特の色。マルゴー色一色(まるごーいろいっしょく)。ちょっと見慣れてくると、あ、マルゴーだとすぐ気が付きますね。それにしてもこのメチャメチャ明るいのはいったいどういう仕組みなのでしょうね。

説明不要の素晴らしさ。結果は優勝でした。マルゴーとか煙火店を意識して見だしたのはほんの1〜2年なのですが、今年は、水色を多用しているように思います。

割物花火の部 紅屋青木煙火店 「昇曲付四重芯変化菊」「マドンナブルーの華」

割物3位に入賞しました。マドンナブルーの華自体は、初めて見たのは3年前の長野えびす講煙火大会だったかなあ。ですが、ちょいちょいバージョンアップしてますよね!今回はそれに加えて昇曲の小花www

この画像では11個?

伊那火工堀内煙火店 エンディング! 「輝け!響け!未来へ、翔け!!」

ついに来たエンディング。午前中に設置中だったあの2尺が、ついに来るわけです。担当は伊那火工堀内煙火店。あまりにも激しくデザインされた(つまり凝ってて美しい)2尺を作る会社として有名らしい。もちろん2尺だけではなく、ほかの玉も素晴らしい。

私が相当なゴキゲンで観覧記を書いている、去年のふじさわ江の島花火大会もこの会社ですね。

というわけで時差式きたーーー。

私の動画だと左側に座っていた若者グループが、一緒になって歌っているのが聞こえて印象的です。

万華鏡っぽいやつきたーーー。ここらへん曲にあわせてゆったりと打ち上げ。じっくり玉の良さが見られます。

フルワイドのトラ。タイミングが単調ではないところがにくい演出。

二重時差式きたーーー。しかも星がマジック変化しまくっているので画像だとまるで三重芯・四重芯のように見えますね。

動画で見ると、1つの芯入りの超マジック変化です。

万華鏡(大)!これもマジック変化。そろそろ煙が滞留してきましたが。

いやーしかし、これだけの幅をつかって、音楽とシンクロしながらもじっくり打ち上げるスタイル。賑わいだけの玉がなくて芸術玉がやたら多いスタイル。ありそうでなかなかない?少なくとも関東地方にはこれだけの土地がないので、関東にはほとんどないでしょうね。

( ゚Д゚)ハッ

と息をのんだ2尺玉!リングがほぼこちら正面を向いててやたらと均整がとれていて、しかも芯はごらんのとおりの虹色変化。

虹色変化といえば齊木煙火本店のパステルカラーが有名ですが、伊那火工堀内煙火店の虹色変化はそれよりも色が濃いんですよねえ。結論としてはどちらもイイ!んですけどね。

万華鏡!(特大)2尺の万華鏡とかレアすぎるのに「対打ち」はぁ〜もうたまらんわこれ。

しかし知らなかったのだけどこの位置から見ると1尺の最高到達点のほうが2尺より上なのね。打ち上げ位置が違うからなのですが、いつもカメラ席からの動画ばかり見ていたのでここから見ると違うということまで気が回りませんでした。そういう訳で、さっきの2尺とあわせてちょっと下の方に映っています。

さて、ここで曲が変わって、まだ続きます。

上も下も虹だぜ!!画像にはありませんし、動画でもフレームアウトしがちですがトラというかザラ星というか、とにかく下の方の色変化もすごかった。

というかこの上の玉がでかい!!さっき2尺があったけど、これ尺だよね?1.5尺かよと突っ込み入れたくなるぐらいでかい。

この彩色千輪もやばい!超迫力。もうかなりおなか一杯だったけど、音楽の方はまだ1コーラス目が終わったにすぎなかった・・・

変わった形の玉が上がる。ふじさわ江の島花火大会でも変わったデザインのがよく上がってたな。

ところで、右側だけなんか違う。どうやら、花火筒のブロック(?)の配線がまるごと別のと入れ替わっていたらしく、この位置に上がるやつがことごとく銀菊の先点滅になっている。先にネタバレすると銀菊の先点滅はラストの連続打ち用なんですね。これが先に上がってきているということは、逆にここで上がるはずだったものがラストの連打で上がってきます。

現地で見ているとほぼ気が付かないのですが、このプログラムはとても印象に残ったため、自宅でも何度も見ました。そうするとラストの場面で右のあの位置だけ他と違うのが連続で上がってきて面白いです。もちろん、この画像のやつも上がります(笑)。

煙で見えない!!

だが心の眼で見たぞ!

画像でもよくわかりませんが四重芯×4発ですこれ。下のザラ星も極彩色。

と思ったらまたキターーーーー!?

四重芯×4発!!さっきのと合わせて8発!!ガラにもなく、うおおおおおとか言っちゃってる声が動画に入ってますがこの時の気持ちは、「四重芯だらけ堀内すごい!」が半分、「煙もったいねえぇぇぇ」が半分といったところでしょうか。

うひょおおおまたまたキターーーーーwwww 煙wwww 煙・・・

まさかの四重芯、計12発が赤川上空に舞ったのです。堀内さんの工場、どうなってんの?すごくね?

虹色の尺玉。ここ赤川では希望の光と呼ぶらしい。もうこの煙は諦めて笑うしかないのだけどそれにしても・・・まぎれもなく花火は素晴らしい。

と思ったら2尺3発同時打ち、しかも希望の光キターーーーーもう、このプログラムの中にいくつサプライズを盛り込めば気が済むのか。ありえへん、ありえへんでこれ。2尺コンテストなんてのがあったらぶっちぎり優勝でしょこれ。それが3発同時とか。

そして演出もすごい。だてに感動日本一を名乗っていない。

どうすごいか。それは動画をぜひ見ていただきたい。ダウンロードするのが面倒だったらYoutubeでもいいからぜひ見てほしい。

♪はなーーーさなぁぁぁあああああいい

ぎゃあああああ

うおおお煙突き抜けてきたああああ

・・・・・・・

・・・・ぉぉおおおお。ふう・・・。

花火見て、そんな声出してないのに声がかれたのは2度目か。圧倒的でした。煙が悔やまれる・・・。

あとついでに音響。これは改善してくださいほんとに。FM放送があるとありがたいんですがね。まあ、ここまで見せてもらって贅沢ってもんですけどね。

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