2013/長野えびす講煙火大会(撮影前半)

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パクリ、よくない。

このページで使っている画像

HF G10で撮影した動画を元に、

しています。重み付けしているので単純な明合成でもありません。もともと、花火を撮影し始めた頃から、合成は時々やっていますしね。

合成画像の作り方をまとめたので、興味のあるかはどうぞ。

そしてここで使っている画像はさらに色とか明るさを自由奔放に加工しています。なのであくまで参考にしてくださいね。

カメラ設定

セミフィッシュを使っています。35mm換算で19〜20mmです。水平の画角はおよそ90度になります。またいつものソフトフィルターを使っています。

露出は、花火コンテストの途中から強制逆光補正を使い、さらに信州煙火のミュージックスターマインの後くらいから1/4段ほど明るくしています。

本編

開会 個人協賛特大スターマイン

すっかりおなじみ、部外者なのに「しーなーのーの くーにーはー♪」を覚え始めた自分はどうかと思う。このプログラムは会場のちょうど中央ですね。おでん席から見るとだいぶ斜めですねえ。

まずは顔見せ、って感じでいろいろな種類が上がります。今日のこれからに向けた期待が高まる!しかも、うっすらと火薬の燃える臭いが漂ってきた。それだけ近いということか。

No.6 大スターマイン(信) 炭平コーポレーション ほか

長野えびす講煙火大会は、プログラムがそっけないという事なのだけど、毎年見ていると見覚えのあるスポンサー名が出てきて、同じスポンサーだと同じ花火というのもいくつかある。(違うのもあるけど。)

これは去年の観覧記にも載せたやつのバージョンアップ版かなと思う。

No.7 十号玉五発(青)

おでん席からだと10号玉がすごくよく見える。特に向かって右側の紅屋青木煙火店の尺玉がほぼ真正面に上がる。距離は200mちょっとだろう。ということはたまむら花火大会と同じぐらいですね。東京・神奈川だと保安距離が300mクラス、実際には観覧場所の都合上700mくらい離れることもザラなもんでこの迫力は素晴らしい。

そしてこの千輪コレクションがまたいいんだわ。これなんか中央の星が変化したうえに彩色千輪。

こんなのもあるよとばかり、いろいろ見られる。これまた爽やかだよなあ。

No.9 十号玉八号玉五段打(青)

今度は、紅屋青木煙火店の持ち玉ともいえるマドンナブルー系のいろいろなバリエーション。ちょっと、このカメラだと赤が滲むとか欠点もあって今一つだけど現地ではどれも綺麗だった。青いやつ(マドンナブルー)とオレンジのやつ(夕映えの椰子)以外にもこんなにいろいろあるならもっとほかの大会でもみたいですね(笑)。

No.11 全国十号玉 新作花火コンテスト

動画は私が選んだものだけです。

いまどきは多くの花火大会がすぐにYoutubeで見られたりして、現地に行かなくても玉のデザイン自体はすぐに知れ渡ってしまう世の中、「新作花火」といいつつなんか見たことがあるなあ、という玉が多くなるのはやむを得ないのでしょう。

しかし、たとえばAの改良版A'、という玉も立派な新作なんだと気が付いてからちょっとこの手の花火の見方が変わってきた気がする。色々な玉が(たとえ現地に行かなくても)気軽に見られるようになったからこそ、そういったディテールに目を凝らすのも悪くない。

とはいえ、完全に新しいものを見た時の驚き、感動を味わうとたまりませんが。

篠原煙火店「えびすさんのしだれ桜」

これすごい良かった。個人的に準優勝。時間差で桜が開いてくるの。時差式が流行している昨今、このような時差の表現は新しいと思った。それに造形もきれい。色もきれい。

ちなみにこれ私Youtubeでも見たことないのですが、完全新作だったらステキだ。どうなんだろう?

イケブン「天空のイルミネーション」

個人的優勝。天空のイルミネーションは同名の作品がすでにあちこちで上がっており、正直、ああ、あれね、と思っていたら!2番目の層がなんと軸を変えてきた!?画像でも断面が縦のものと横のものがあるのが分かりますね。これにびっくり。だいたいいつも、断面が同じようになっていて、ああこれは玉を半分ずつ作って最後にパクッと閉じているからだなあと思っていたのですがこう来たかという衝撃。ある意味3D系ですよね。なお、昇曲もイルミネーションしています。

筑北火工堀米煙火店「牡丹に椰子に花明かり パートII」

最後の花明かりが点灯しなかった。残念。それ以外はすんげー色もきれいで丸くて大きくて素晴らしかった。花明かりとか言わないで上げればよかったのにと思っちゃったぐらい。そういえば筑北火工堀米煙火店のホームグラウンドの大会ってどこなんだろう?一度見てみたいですね。

伊那火工堀内煙火店「土星探査衛星」

説明文→今回の任務はわが社で開発した新型ロケットで地球を出発し、火星、木星を超えて、土星の周りをロケットに搭載した探査機で周回し土星の調査をすることである。

ネタ臭がプンプンしますがマジで実現してしまったすごい花火。昇小花がちゃんと地球、火星、木星になっていて、最後は土星の周りを探査機が周回しているというwww

ただ予測できなかったかというと、説明文を読んで予想ができたのでサプライズは無かった。堀内さんならそれぐらい作れるだろうという風潮。土星の輪と探査機が同じ平面じゃなくて軸をずらして来たらマジですごいと思ったけどさすがに無理か。

菊屋小幡花火店「モノクロームの華」

実は画像の状態はまだ完全体ではなくて、最後に地面すれすれで白く光って終わるというシックな作品。モノクロームの華もあちこちで見かけるけどこのデザインは初めて見ました。

齊木煙火本店「虹色グラデーション」

神明の花火での衝撃が再び。いつもより多めにぐるんぐるん回っております!見る角度によってはぐるんと回らないのか、あるいは回ってしまうのか。どういう構造になっているんだ??これ設計がすごく難しそうです。単発で見るとやたら美しいのは間違いないのですが、見てのとおり虹色のブーケや聖礼花に比べるとグラデーションを表現するために触角(?)が多い気がしてて、その分、盆が小ぶりになるのでしょうか。競技会の評価基準に盆の大きさがあると不利になる玉。ただし色の美しさはトップ。

No.12、13 大スターマイン・十号玉三発 えんどうグループ ほか

さがみ・さがみフーズと栗田病院のスターマインには気を付けろ!ということを思い知らされた花火。よくよく思い返してみれば確か去年もやられた。ミュージックスターマインを別格とすれば、通常プログラムの大スターマインの中ではこいつが一番すごい。今回さらに、「プログラムNo.13もあわせて上げます」という謎のアナウンスがあり、一体どういう事なのか、アナウンスを挟まずに連続で打ち上げるのか、と思っていたら、なんとスターマインの途中に尺玉を挟むという荒業。

つまり、大スターマイン + 十号玉三発 = 特大スターマイン である。

画像はそのことに気が付くも時すでに遅し、10号が完全に切れてしまったの図。

ほらね、これだけみたらミュージックスターマインかと思うでしょう。それくらいのすごさ。

No.15 ミュージックスターマイン(信)

BGMはその後調べたところによると、「ハムナプトラ2」のサントラを組み合わせたものでした。

10号玉のところでも書いたけど、「おでん席、近い!!」これで正面ならばいう事ないですが、残念そこはスポンサー席です。妥当。

これも後から人に教えてもらってやっと気が付いたのですが、いわゆる3D打ちです。ひねりを加えているなあとは思ったんですけどね。なるほど3D。

ていうかトラがでかいよ!!

のわー すごい迫力! 見ろ!前方の人が虫けらのようだ!

消防団か花火師かどちらかだと思いますが、怖くないんでしょうかwあんなところに2人並んでるよ。恐ろしい。ちなみに真正面の四角い物体はスピーカーです。

ところでこの合成画像、たぶんここで切り取った人はほぼゼロだと思います。下段のものすごく明るいトラと、オレンジの高くそびえているトラの間には「間」があって別のパートなんですよね。花火師さんの意図とも違う変なところであえて切り取ってみました。

扇もすごいぞ!もう何だかわけが分かりません!この席はやばい。周囲の人もあまりの迫力に笑い出す始末。

まさに炎と光の芸術。すべての人が3Dって気が付くわけでもないのにすごく手間暇かけた設置作業、配線作業ご苦労様でした!実に贅沢なミュージックスターマイン。さすがえびす講だぜ!

No.16 十号玉三発(青)

あの凄まじいミュージックスターマインの後にこんなのが来るとほっとするわ。癒しの花火。

八重芯だけど親星の変化がくっきりはっきりしていてそれ以上にすごい感じがする。

No.19 大スターマイン(青) NTTグループ

青を基調としたスターマイン。マドンナブルーと思われるものがバンバン上がる。ふくろい遠州の花火のフィナーレを思い出してしまいました。

カメラ動かしたのでおかしなことになっているけど、動画ではちゃんと見えます。終盤はマドンナブルーというよりも、青木版 光の宝石とでも言いたくなるようなデザインのものが上がります。

なお、この動画で青色がさすがに暗いと感じたため、ここから先はほんの少しですが露出を上げています。

No.21 サタデーナイトフィーバー(青)(信) 高木建設 ほか

去年、 「八号玉七号玉五十段打」というプログラムがあったのですが、それの発展形。去年は2×50=100発でしたが、今年は108発に増量したうえに10号玉まで入りました。さらにBGM付き。スペックだけ見れば終盤の特大ワイドスターマインを上回ります。

プログラム名がサタデーナイトフィーバーということで、BGMもあの映画のまんまです。

曲は古臭いイメージ(1977年の映画でした)だったのですが、意外とこれがイイ!なぜでしょうね?

斜めから見ているから、玉は重なりがちだし、そんなに音楽とバッチリシンクロというほどでもない。(注:もちろん、並の花火大会のようにただBGMとして流しているのではなくてリズムにあわせて打ちあがっています。)

しかしこの心地よさ。

まさに2013/11/23(土)サタデー・ナイト・フィーバー マジでこれ気持ちいいっす。まさにダンスホールのイメージだわ。

こういう大型プログラムは、他にもあるけど、長野えびす講煙火大会のそれは独特のリズムで魅せる!7号〜10号が混ざっているので、全部10号というわけではないのですがそれを感じさせません。おでん席で近いからかな??

ミュージックスターマインより印象に残ったかも。

曲のつなぎを深読みして、少しだけカメラを上に向けたつもりだったのですが、思ったよりグィッと上げてしまっていたorz

上下バランスが崩れちまったあ。とはいえ、画面から切れているわけではなく、以前なら気にも留めないぐらいの誤差ですけど、フィーバーに水を差してしまった(と自分では思う)。反省。

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