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パクリ、よくない。
地図を見ると、熱海の打上場所は「へ」の字になっている。有料席、及び宿泊客専用席は確かに打上場所には近くなり迫力はあるのだが、「へ」の字の端っこ側になってしまうとも言える。
だもんで、無料席の親水公園北側のさらに北端に行ってみた。こうすると、打上場所に対してほぼ正対することになり、両翼500m、センター540mの距離でバランスがよくなる。
画角は0.8倍のワイコン(35mm換算で24mm)でちょうどピッタリだった。
本日の風は横風だがやや追い風。なにより風速が結構出ていて煙を流してくれる。しかし待ち時間の間ポツポツと雨が降ってきた。なんてこった。というわけで近所のコンビニに傘を買いに行って戻ってきたら雨がやんでいた。なんやねん。
今回は前回、ケムリに何もかもやられた2011/おいでんまつり花火大会の設定について復習をして次に備えるのが目的だった。なので、色々な設定や露出を試しながらやってみたのだけどなかなかよい設定が見つからない。
というわけで結局コレだ!と言う物もなく30分が経過してしまった。自分としてはもっとも期待していた
の組み合わせが今ひとつだったのが残念。ダメな理由ははっきりしていて、錦冠や銀冠がそれぞれ黄色、肌色になってしまうのだ。ホワイトバランスは3800Kとやや青系にしたにもかかわらず、だ。これ以上やったら他の所の色バランスが崩れてしまう。
と言うわけで生データも一応置いておきますが設定が悪く熱海海上花火関係者の方には申しわけありません。
赤色を中心にパッと鮮やかな色が出るので単発の大玉には向いているかもしれませんね。それと、コレはとても重要ですが、ちょっとアングルが上に向きすぎました。上が開いてバランスが悪いです。もっと下から撮影して、海面反射など収めると良かったと思います。
よくある錦冠菊がこのように黄色っぽい色になってしまいます。これはダメだなあ。金色の輝きが表現されてこないと思いませんか?もっと露出を上げた方がいいのだろうか。今回は、露出オーバーによる色抜けを警戒して若干露出を抑え気味にしています。動画を公開していない部分にて色々な露出を試したのですが、液晶モニタ上ではこれぐらい押さえた方が色がキレイに見えたためです。
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少し古いですが、撮影に関する機材や設定の情報