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パクリ、よくない。
去年のえびす講で60iで全く問題ないとわかったので今年は60iで行こうと思います。
ところが!!
実は前回の逗子の動画を見てもらうとわかるのですが画面の下側が全くピントが合っていません。片ボケってやつですね。で、修理に出して帰ってきたのはいいんですが、いまいち直っていないのと、より大きな問題としてなぜか色合いが変わってしまっている。
具体的には、錦菊、錦冠菊が真っ黄色。orz
ということが、今回のたまむらの撮影で発覚しました。
これは困った、ていうかなんでこんなところの色が変わるんだよ!内部的なパラメーター何かいじったか!?とサポセンに怒りに行きたかったのですが「錦菊、錦冠菊が真っ黄色」なんて花火ふだん見てない人には全く意味不明でしょう。
まあそれでも修理に出しましたけどね。
そんなわけで今回、静止画は補正済みですが動画のほうは妙に黄色い動画になっています。すんません。
オープニングの10号。いや〜〜〜いきなりこれ。素晴らしいですね。ゆっくり尾を引いた先まで美しい。いよっ菊屋!とか言ったほうがいいのだろうか。
しかし問題はこれ。上でも書いたけど、なんか妙に黄色い。この画像は補正済みですけど、元データはもっとひどい。
そして、これは私の単純ミスだけど傾いてますね。ズズーーン(深く落ち込む音)
これはオープニングじゃないのだけど、あまりにビシッと決まった型物なので1枚。何のキャラクターかわかりますよね?
序盤なので、小玉も多いのですが、今回の中で私が一番好きなパートです。
段打ちでは割と小さい部類に入る玉でもこのデザイン。これに限らず、「ただの玉」が極端に少ないと感じました。
何かしら意匠がこらされている!じっくり味わいたくて時間がもっとゆっくり流れてほしい。
これは上の玉と同系統(合成にするとこんな風になるのです!)なのですが、青・オレンジ・緑・白に変化している星が分かりますか?色が変わるときに一瞬消灯するのでとってもわかりやすい!それにしても凝ってますね。
これ、今日一番気に入った玉です。もっとあちこちで見たい!お願いします。(とか書いたらもてぎに行くはめになるのか。金欠が・・・orz)
四重芯の聖地に上がる、四重芯菊。意外にも序盤で上がってきたので驚いた次第です。ということもあり、結論:このパートはすごかった。
これは特殊スターマインなのか、超特大スターマインなのか、私がもはやわからなくなってしまった。関係者の方が気分を害されたら申し訳ありません。
そしてスターマイン動画と言いつつ、その前の単発の玉も入っています。いやでもこれがオシャレなんだって、ぜひ見てください。
トラで山を作るのって時々見かけますね。私はワイドに開くほうが好きなのですが、このようにあいた空間を埋めるように割物が炸裂するとなれば、これはいいじゃん!
そしてこれがまたすごい変化!!肉眼だととにかくキラキラしているようにしか見えないかも。この場面をスチルカメラでおさめた画像が、私の今の待ち受けになってます。
上のほうですごい変化と書いたものと、星は同じような気もするし、変化のテンポが違う気もする。はっきりしているのはどちらも素晴らしく美しいということです。
スターマインを含む、一連の打ち上げ。
爽やかな大玉。
この色の組み合わせはわりと珍しいかも?私が知らないだけかもしれませんが。画像として貼り付けていませんがこのほかにもいいのが上がってます。ボツにできない花火がそこにある。
ここまで貼ってきた画像たちも、みんな個性的。菊屋小幡ここにあり、って感じじゃないですか?見にきた甲斐があるってもんです。
実はこれだけ別パートで上がった玉なのですが、私が大好きな玉なので勝手に入れちゃいました。彩色変化する錦菊です。
上で紹介したのと同じのが芯に使われている玉。これはなんという玉名なのでしょうか。ふつうに芯入り変化菊とかだと悲しい、なんかゴージャスな名前を付けてほしい。誰か正解を知っている人はいませんか?
静止画にすると三重芯ぽいですが動画で見ると八重芯なんですよね〜。この手の玉では親星の変化にもご注目です。
昇り曲がぐいーんと曲がっているのはカメラを動かしたからです。ちなみに次の玉の昇り曲です。
これ。小割浮模様が雷です。
花火と直接関係ないけどソフトフィルター使ってるとこういう玉の仕上がりがいいですよね。
このスターマインが今日一番気に入った。
菊屋小幡花火店流の聖礼花?実に涼しげな色合いです。あと、他の場面でも出てきましたが、まるで割薬に色がついているような中心部の色。これが気に入りました。他の場面ではここが緑だったりします。
そして色がはっきりした万華鏡。ここは撮影もうまくいきました。去年のたまむら花火大会で撮影した万華鏡はうまく撮れなかっただけに、ここは素直にうれしい。ぜひ動画でご覧下さい。
私が大好きな玉もでっかいのが来ました。画像では最後の大万華鏡とかぶってます。
いよいよ来ました大玉パート。とはいえまずは小さめの玉から、、、っておい!なんかすごい変化してるぞ!?
このクラスになると、私の眼には「なんだかすごい!」レベルです。特に色。細部まで見切れるとよいのですが。
これは引く先がちょっと踊っているのがオシャレ。
千輪はやや少なめでしたね。で、これ何の形でしょう??
何のトラブルか、会場アナウンスが全くなくなってしまったため、途中までただのスターマインだと思っていた。
クール、涼しげな玉を上げさせたら日本一(と今ここで勝手に認定)ですね。
クールにしてオシャレな玉を上げさせても日本一(と今ここで認定)。
そこから錦の連打に入り、この辺で「アレ?これもしかしてフィナーレ?」と気が付きました。でもいつもは5か所ワイドくらいだったと思ったけど今年は3ヶ所というのもフィナーレと気が付かなかった理由の一つ。う〜んフィナーレの物量を削るとは決断が必要だったのでは?
しかし、上がる玉のクオリティは消して落ちていない、というかむしろ凝っていて、ただの錦菊じゃないぞというのが伝わってきます。
ラストはお約束のフェイント入りで銀一斉。白飛びもなくきれいに撮れました。
全体的な感想を言うと、星はいつも通り、色変化も、消え口の揃い方もばっちりで丁寧に作っているのだなあといったところです。今回はむしろそれらの玉こめが実に注意深く、デザインされているという印象を受けました。細かい仕事が施された工芸品を見るようなイメージでした。
これは確かにミュージックスターマインで見るより雑念をシャットアウトしてじっくりと凝視したいですね。
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少し古いですが、撮影に関する機材や設定の情報