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パクリ、よくない。
HF G10で撮影した動画を元に、
しています。重み付けしているので単純な明合成でもありません。もともと、花火を撮影し始めた頃から、合成は時々やっていますしね。
合成画像の作り方をまとめたので、興味のあるかはどうぞ。
そしてここで使っている画像はさらに色とか明るさを自由奔放に加工しています。なのであくまで参考にしてくださいね。
久しぶりにワイコンなしで撮っています。が、ソフトフィルターはつけているので素のG10の映像ではありません。
どこが対打ちなのかよくわかりませんが、豪華なのは間違いないです(笑)。
紅から青に変化したと思ったら先がキラッと光って消える、華やかで粋な花火。
ところで玉がなんとなく楕円形に歪んでいるのがわかるでしょうか?実は上のほうは向かって左から右へ、下のほうは右から左へ風が吹いているのです。こういうときはその中間に煙が滞留することが多いから、あまり好きじゃないんですけどね。天気予報でもここまでは読めないからなあ。
これすごいよ。パステルの大きな星に先導されるように華が開いて、最後にその星は散り散りになって締める。
これも思わず( ゚д゚)ハッとする水色。
フィナーレかと思うような連打。小割浮模様なのか千輪重ねなのかよくわかりませんが動画だとこの画像よりももっとたくさんの色が出ていてきれいです。
私が気に入ったものを抜粋です。通して観覧して思ったことは、同じ号数なのに煙火店によってこうまで上がる高さが違うのか、と。遠くの丘の上から横観覧していたことによる新たな気づきですね。
山崎煙火製造所「橙点滅芯彩色牡丹先錦冠菊」
芯は私の目ではよくわからなかったけど、彩色牡丹が錦冠菊になるのはおもしろかった!
菊屋小幡花火店「五彩の花」
たまむら花火大会で見て、おおおおっっと思った玉です。変化する瞬間にスッと暗くなるので、色の変化がわかりやすいのです。こいつの進化発展形で大玉バージョンって無いんでしょうか。見てみたいなあ。
齊木煙火本店「レインボーフラワー」
こちらは大玉では虹色のブーケという超有名玉がありますが、それの小型版とでも言いましょうか。相変わらずスーパー鮮やかな色が出ているのですが、あまりに複雑すぎて目で追いきれないという問題があります。開く向きにもよるのでしょうけど。
先ほどと同じく、私が気に入ったものを抜粋です。
うおお〜〜〜3D富士山じゃないの。っていうただそれだけでUP。富士山のバリエーションがいろいろあって笑った。夕焼けに染まる赤富士まで。しかもBGMがスカイハイですよ。
あっいま思わずBGMなんて書いちゃいましたけど、本来のミュージックスターマインを楽しめない音響。さっきも書いたけど立地条件的にバラバラの位置にあるスピーカーからの音声がバラバラに届いてすごいエコーがかかった感じ。まあこんな場所で見ているほうが悪いのでしょうがないけどこの位置からはシンクロどうこうの話ではありません、ハイ。
それと、この時間帯は風向きがなかなか厳しい〜〜。
1発目がすごい。そして上がる高さを読み間違えてしまった。空中の煙の層を見ればだいたい把握できたはずなのに、失敗。スターマインはサッカーボールの立体型物が上がります。そしてBGMは今までにも増してエコーがかかりまくってなんだかわからない(笑)。
さてここで、私は考えた。
サッカーボールというのは切頂二十面体というのである。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%88%87%E9%A0%82%E4%BA%8C%E5%8D%81%E9%9D%A2%E4%BD%93
これは正五角形12枚と正六角形20枚の2種類34個のパーツによって構成されている。なので、まず五角形と六角形の形に星を固めたもの(ビリヤードの玉を枠に入れるところを想像してもらいたい)をたくさん作っておいて、これを玉皮の内側にペチペチとレゴブロックのように貼り付ければ高速に玉が製造できるのではないか。
え?34個じゃいびつになりそうですか?
では、五角六十面体( http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%94%E8%A7%92%E5%85%AD%E5%8D%81%E9%9D%A2%E4%BD%93 )や凧型六十面体( http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%87%A7%E5%BD%A2%E5%85%AD%E5%8D%81%E9%9D%A2%E4%BD%93 )ならどうでしょうか?
量産型かつある程度デザインされた玉を作るにはこういうやり方もありだと思うんですけどねえ。まあ1回も製造現場に行ったことも見たこともありませんけどね。
そのうち3Dプリンタで花火玉を作る時代になるのでしょうかね。
これは両方に失礼な話なんですけど、ぼくはニワカなので書いちゃいますが、
小口と聞いててっきり「姫菊」のあの小口さんだと思ってたんですよね。だから真面目に追いかけてなかったらこれですよ。すげーーー
もう一発もこれ。上下で異なる風に流されてなければもっときれいだったでしょう。スターマインは正直「またこの曲か」という感じで、食傷気味。いや、花火に合う曲だとは思いますが限度ってものが・・・ね。
やっぱりスピーカーから距離がありすぎて、音がずれる。シンクロについては気にしないで見てください。
ドカドカ来るよ!ドカドカ!磯谷煙火店のおなじみの玉ですが、やっぱいいですねえ。
光の宝石もドカドカ来るよ!ドカドカ!確かに曲が違うだけで構成は似たようなのが多いと思う。しかし何度でも見たくなるきれいさ。
おお!?スパンコール版光の宝石のドカドカ打ちって結構レアじゃない?レアじゃないの?磯谷フリークに聞いてみたい。私はあまり見たことがありません。単発はたまに見たけど。
この小松さんのはおすすめです。特に時間差とスターマイン。
昔、小松さんのは「時差式発光球」って言ってなかったっけ。時差式が時間差という呼び名になったんですね。
白い花の上に、いろいろな色の花が咲きます。小松風光の宝石みたい。やっぱ、今年は牡丹と錦菊・銀菊の融合したやつ多いですよねえ。気のせいかな?
すごいとしか言いようがない。
やっぱ、大物はなにか持ってるんでしょうかね。野村さんのところを中心に煙が流れてコンディションが良くなりました。この後フィナーレに向けてまた風向きが悪化したのです。そんなわけもあってこのスターマインはじ〜んと来ました。
この銀色はマジきれい。とても純度と輝度の高い銀。ただ光るのと少し違う気がします。たまにこういう銀色を繰り出してくる煙火店があります。マルゴーとか。ああ、特に輝度を高める何か秘伝の技を持っているのかな?
今日の優勝を選ぶとしたら、ひとつ前の野村さんか、この天空のイルミネーションですね。これは玉のデザインアイデアの勝利ではないでしょうか。静止画で見るとさっぱりわからないと思いますが動画で見るとはたと膝を打つ出来栄え。
発光タイミングもビシッと決まってて気持ちいい!
2〜3年ぐらい前、私が花火を見始めたときにイケブン版ミラーボールという芸術玉があって私はそれがかなり好きだったんですけど、あれの派生版ですね。
フィナーレは紅屋青木煙火店のワイドスターマイン。しかし残念ながら煙が・・・
マドンナブルーの花のドカドカ打ち。ふくろいは芸術玉のドカドカ打ちが好きなんですか?いいぞもっとやっちゃってください。
ああ、終わったなあ、と思わせてちょっと気が抜けかかったところにこれ!ヤッテクレル。
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少し古いですが、撮影に関する機材や設定の情報