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パクリ、よくない。
HF G10で撮影した動画を元に、
しています。重み付けしているので単純な明合成でもありません。もともと、花火を撮影し始めた頃から、合成は時々やっていますしね。
合成画像の作り方をまとめたので、興味のあるかはどうぞ。
そしてここで使っている画像はさらに色とか明るさを自由奔放に加工しています。なのであくまで参考にしてくださいね。
ソフトフィルターは使っていません。純正ワイコンを使っています。
今年は特別企画として、45周年を迎えた週刊少年ジャンプとのコラボ花火が打ちあがりました。全く期待していなかったけど、実はけっこうおもしろかったんですこれが。
トリコ:肉の串刺しのスターマイン
銀魂:エリザベスのスターマイン
ドラゴンボール:一星球〜七星球のスターマイン
7個のオレンジ牡丹があり、ちゃんと星が入ってる。
こち亀:つながり眉毛スターマイン
カモメでしょ、と思わせて実は太いwww
暗殺教室:殺せんせースターマイン
NARUTO:風遁・螺旋手裏剣スターマイン
ワンピース:麦わら帽子スターマイン
これは秀逸!他でもそのまま使えるんじゃない?
いわゆる従来のエンディング、だったのですが、今年はミュージックスターマインとしてのシンクロを意識して大幅に構成を変えてきています。担当煙火点さんのツイートに「後ろがすごいので構成を練る」という記載があったのですが、ここまで大幅に変えてくるとは思いませんでした。
つかみはオッケー的な出だし。この後も、(曲の)小説を意識して打ち上げ玉がまとまってて良かったです。
Bメロですが上に暗い星を持ってきたためか?煙に負けましたね・・・。下はきれいなんですが。
ついでに言うと上空は煙だけではなくモヤが発生していて、大玉はますます見えにくい状態になっています。
サビ突入。画像だと割と見えていますが、煙がものすごく、会場に広がる落胆の空気orz
♪栄光の〜架け橋へとぉ〜〜♪
ダメだ・・・煙が立ち込めて上が見えん。
うわー、この辺の構成、見せ方はすげー好きだ。
そして千輪でサビ。煙で全然見えないけど会場も盛り上がってます。
千輪のあとに変化星を多用した尺玉の連発。
フィナーレ! ってちょっとバタついたね。シンクロしきれなかった感がありますが、でもよかった。パチパチパチ。来年順風でまた見たい。
曲が終わり、しーんとしたところに復活の2尺彩色千輪菊〜〜〜ガーーーーン煙&モヤモヤ・・・(´Д`)
泣ける・・・
2か月前に逗子花火大会(同じ煙火店が同じくコロワイドを上げる)でグチャグチャ打ちを見てしまったため、全く期待しておらず、まあドンドン迫力だけ味わえたらいいなぐらいの気持ちでいましたが、煙がこちらに襲い掛かってくるド迫力の恐怖を味わいました。
花火の内容は、まあ逗子とあんま変わらん、タメも見せ場もないグチャグチャ打ちでしたが、若干、おっ と思わせるところがありましたのでそこらへんを抜粋しています。
オープニング ドカーーーン うぎゃあ〜ひゃわぁああああ(歓声)
あっという間に煙で見えなくなったでござる。この煙が迫る恐怖!
我がカメラ、HF G10のなめらかな諧調特性により余すところなくお届けいたします!
【愚痴】
オープニングも、けっこうおもしろい玉が上がっていたと見えたのだけど、あんなにグチャグチャに固められたら何が何だかわからないよ。予算がたくさんあって、いっぱい打ち上げられるのは分かりましたから、「タメ」を作ってもらえませんかね。このグチャグチャ打ちはスポンサーの意向なんでしょうか。だとしたらもう致し方ないですけどね。
でも別の原因もありまして、神奈川新聞花火大会って海上の台船から打ち上げるくせに台船の配置できる範囲が妙に狭いんですよ。
海上から打ち上げ、しかもメイン会場の向きが確定しているのだから、300mでも400mでもワイド打ちすればいいと思うじゃないですか。ところが規制とか 屋 形 船 の 入 る ス ペ ー ス を開けるために打ち上げ台船がやたらと密集して展開している状況。
そもそもの配置が窮屈なうえに、撮影場所から見ると右の台船が完全に2台重なって1つになっています。尺玉レベルの大きさだと対打ちも厳しい状況です。
途中、あれっと思った場面の一つがこれ。下の方でうにょうにょ上下に動く花火が曲に合わせて踊っていた。これ何でしょう?海外の花火でしょうか。私は初めて見ました。
虹の花と思われる花火。密集地帯から対打ちされたため、本来重なって見えないはずがタイミングがずれたおかげでなんとか見えた(と思われる)。良玉はもっとじっくり見せてほしい。
このあたり、密度が高すぎてグチャグチャに見えますが、意図はなんとなくわかりました。
ね?揃ってますよね。
いかんせんこのコンディションでは後半になればなるほど煙で何も見えない。
臨港パークの中ではもっとも煙から逃れている場所のここですら、こんな感じなので、コロワイド招待席はもろに煙が直撃し、本当に何も見えなかったのではないでしょうか。社長も憤慨せざるを得ない・・・かどうかは知りませんがこんな都会の花火では珍しく、臨時の煙待ちタイムが何度も間に入りました。
うまく、煙から外れたところに単独で上がってくれた八方咲き。これがコロワイドの中で一番きれいに見えた。
観客も「わあっ」と沸いた。
ほらね、いい花火はグチャグチャに打つんじゃなくて、しっかり見せたほうが絶対ウケがいいって。頼みますよ社長!
ちなみに別の場面で同じ玉がこのように上がっているのですが観客はスルー。
やっぱダメだ、こんな打ち方じゃ!もったいないもったいないもったいない!(3回言いました)
千輪もすごい迫力なんですが後ろで違うのが上がってるし、なんだかなあ。逗子と同じじゃん。やめようよそういうの。
これ、煙でよくわからないけど、たぶん時差式じゃないか?
とかまるでウォーリーを探せのような別の楽しみを見出すしかない。実はここで紹介した以外にも虹の華とか、3度変化or4度変化らしき玉とか随所にいいのが上がっていますから探してみましょう。
逆にやな気分になってもワタクシ責任は負いかねますのであしからず。
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このサイトの別の場所に行くには以下リンクからどうぞ。 これまでの花火観覧記
少し古いですが、撮影に関する機材や設定の情報