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パクリ、よくない。
話は1か月前にさかのぼる。今年から古河花火大会の有料観覧先のチケット販売方法が変わって発売は1カ所のみ、朝から先着順に整理券を配布してその場で好きな場所を指定購入できるというやり方になった。
朝からといっても結局は前日の夜からということだ。これは厳しい。部外者に厳しいとは、つまり地元住民にとっては有利なことなのでこれは考えようによってはいい話だ。うむうむ。いやそんな他人事ではなくこれは深刻な問題。といっても特に打つ手もないのでせいぜい始発で現地に向かってみるくらいの事しかできない。
ってなわけで朝から頑張って古河市役所に向かった。これがまた駅から遠いねん。古河市役所は平成の大合併により、市庁舎が3ヶ所にある。もっと駅から近い市庁舎もあるのにわざわざ遠い所に指定するという仕打ち。もともと眠気には弱いタチなのでたどり着くだけでもうヘトヘトである。
あまりにもヘトヘトだったので並び方を間違えて整理券をもらい損ねてまた取り直すという情けない展開だったが、どのみち深夜から並んでいる人々によって最上段は買い占められてしまうのでそこはもうあきらめていた。だけどまあ世の中には慈悲深い菩薩のような人がいるものでOさんの紹介で早くに並んでいる人が私の分も買って置いてくれるという。何てありがたい。
「この展開ならわざわざ始発で来なくてよかったんじゃないの、ハハハ」という地元民(とは限らない)が神に見えた。あっ、いや菩薩に見えた。
そして当日。かつては無料席に場所取りして、上書きされていないかチェックするために花火でも何でもない日にまで古河ゴルフリンクスに訪れていたがもうそんなことに貴重な人生を費やさなくてもよいのである。
待ち合わせ時間よりだいぶ早く着いてしまったので涼しい場所とトイレを求めて、古河駅の周辺を散策。ついでに高台があるともっと嬉しいのだけどそんなものがあるわけもなく。あえなくバルに逃げ込んでへたり込むのであった。ここのトイレは運が良いと空いているかも。最初私が来た時に空いていたので「おいでよバルのトイレ」的なメッセージを知り合いに送ったらその知り合いが来る前にあっという間に長蛇の列になった。
その後、夕方になって現場に登場。すでにセッティングも終わっているようだ。ちなみに古河は写真に写っているクレーン車の左右2台にそれぞれでっかいスピーカーをぶら下げてこれで音響をまかなっている。この日の観覧場所は見ての通りちょうどこのスピーカーの間に収まっているので、スピーカー的には会場のセンターと言ってよいだろう。
だがしかし。
知っている人は知っているけども花火のセンターはどちらかと言えば向かって左側にずれている。いや、全部が全部そうではないけど、野村花火が関係するところは比較的左にずれていることが多い。
こちら高額協賛者むけの席。高額ってどれくらいからなのでしょう。推測ですが企業協賛が中心なんじゃないですかねえ。それにしてもちょっと、テーブルがぎっしりですね。平らな土地がそんなに残されてないですが、でもちょっと混んでいますね。
いつものように、ページを分けました。
毎年の事だけど、古河駅までの道のりについて、どれを選択するか非常に悩む。いつだったかまちがえて屋台ゾーンに迷い込んで時間の大幅ロスをしたことがあった。その次の年は北関東のヤンキーの危険走行(人間の脚による走行)に眉をひそめつつ駅まで向かった。
今回は慎重にグーグルマップで現在地を確認しながら最適なルートを探して進んだ。いわゆる、「混雑回避できそうで混雑回避できない、ちょっと混雑回避するルート」である。これは同時に「遠回りしそうで遠くない、ちょっと遠いルート」ともいえる。さらに言えば「早そうで以下略
でもまあ、どっちにしても古河駅は結構な混雑だけど、そんなにしんどくはないよ。
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少し古いですが、撮影に関する機材や設定の情報