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パクリ、よくない。
HF G10で撮影した動画を元に、
しています。重み付けしているので単純な明合成でもありません。もともと、花火を撮影し始めた頃から、合成は時々やっていますしね。
合成画像の作り方をまとめたので、興味のあるかはどうぞ。
そしてここで使っている画像はさらに色とか明るさを自由奔放に加工しています。なのであくまで参考にしてくださいね。
セミフィッシュは使わず、純正ワイコンです。いつものソフトフィルターを使っています。
露出はいつもより0.5段ほど明るくしています。
映像はダイジェストです。
綺麗な三重芯でスタート。湘南藤沢ってなんちゅうか、ちょっとガラの悪いあんちゃんたちの街って感じがするじゃないですか。でも花火大会はこんな感じの音楽ですね。
そして八重芯。これもきれいだ〜〜〜。「しっとりとした前半」にふさわしいですね。玉の数は少ないのだけど見応えあり。どこの花火大会も予算が厳しいといわれているけれど、このようにいいものを見せる大会の方向性は変えないでほしいなあ。
画像ではよくわかりませんが彩色の芯が入った銀菊。いいですねえ・・・。
いいのだけど、風が強くて強くて、寒いったらない。雨も降っていないけど、風を防ぐためにレインコートを着用するくらい寒い。寒さ対策をミスったのが今日の最大の失敗。
なお、この花火大会はトリッキーなレイアウトになっているので説明を入れておきますと右側の大きな玉が上がっているのが沖合の台船です。左側は近距離から最大4号〜もしかして5号までが上がる堤防です。
映像はダイジェストです。
これは2曲目のスターマイン。観光親善大使のあの人の曲が使われています。トラ&その上の小玉は手前の堤防が目の前を横切っていて、そこから上がります。近くでトラをぶっ放して、その意味での迫力はありますが小玉だけになります。
去年よりはあげ方のバリエーションが増えていた気がする。ちなみに動画は上げていませんが1曲目のミュージックスターマインの演出のほうが好きだw
2尺の八重芯。画像では全然わかりませんが、動画で見るとわかります。芯が彩色で美しい!!
しかし後方の無料席から「たーまやー」の声。おいちょっと待てよ!タマヤじゃないっつーの!伊那火工堀内煙火店だっつーの!!そこは「ほりうちー!」だろう!頼むよ!あれ?声といえば場内放送。去年わたしが苦言を呈したあのアナウンサー(?)ではなくなっていますね。
映像はダイジェストです。
よくわからないけど7号。この虹色変化たまらん!これ以外にも伊那火工堀内煙火店の花火を見たことのある方にはおなじみの時差式、万華鏡などが上がります。そういえば去年のふじさわ江の島花火大会で初めて伊那火工堀内煙火店の時差式見たんだっけ。
さらに千輪へと続きます。
千輪はこんなあげ方も。Scene1でもあったのですが、左右にななめ打ちするなんて聞いてないよ!去年は向かって右側だけでした。こういう進化はうれしいです!撮るのは大変ですけどね!
ここで(たぶん)10号の千輪まつり。あまりのバリエーションの多さから、きっと全国各地の千輪を集結させていると思われます。この星の色はもしかして山梨県のあそこでしょうか?いろいろ千輪の産地を全部解説あててくれる方を募集中。
錦菊の先彩色。私が大好きな変化です。先が3色ですね。これもいろいろな花火メーカーが独自モデルを出していますね。私だけかもしれませんが、今年は牡丹と菊の融合タイプをたくさん見ることができました。このように時間軸で切り替わる融合もあれば、同じ層の中に菊星と牡丹星を同等に混ぜる融合もあり。見ていて飽きませんね。
もはやふじさわ江の島花火大会の名物?時間差で開く段打ち千輪が何かの構造物のように見えます。鳥羽とかいうところで、ご近所の花火メーカーが手掛けた同じような花火が見られたそうですが、それにしてもなかなかレア。今回は先が紅点滅ですが、前回は確か先が緑点滅でした。う〜んどっちもいいなあ。その前はいろいろな色でその名も「クリスマストゥリー」という玉名(?)だったんですよね。そういえばあの時2尺が3発あったような…。頑張って発展してほしい!
映像はダイジェストです。
早すぎるフィナーレ。全45分間のうち11分がフィナーレ。曲はあの名作アニメのサントラ。湘南ぽくないけど私はこのノリ好きです。
やべえええ。芸術玉コーナーです。
まず八重芯変化菊に始まり、上の画像の超時差式。玉名わかりません。これ年初の栂池高原の花火動画をYoutubeで見て、一体どうなっているのかさっぱり分からなかったやつ。
さらにこのあと、
3連発!堀内さんにドヤ顔されてもやむを得ない。スポンサーさんも含めてありがたやありがたやと言わざるを得ない。
ぐおっ。堀内式万華鏡。これは見ていてあまりの美しさに腰が砕けた。リアルに。まあ寒かったのもあるけどさ。ただ、これ動画でも画像でもなかなか美しさが伝わらない。キラキラ感が出ない。
これはwww
万華鏡もそうですけど、赤川花火大会で煙立ち込める中のエンディング、これらの玉をクリアーな環境で見たいなあと思っていたら願いが叶った。虹色変化牡丹、いわゆる「赤川希望の光」
これは何でしょう?神奈川新聞花火大会のコロワイドでも同じものが上がって下がって上がっていたのでおそらくそういうのがどこかで開発されたのだと思います。面白い動きですね。そして、この動きをどんな曲に当てはめるかというのも花火師のセンスがあらわれていて興味深いです。
虹色のトラ。このへんの色を記録にとどめるためにソフトフィルターを使っているといってもよいでしょう。見事に映っています。もうちょっと海面を入れても良かったかなあ。
クライマックスへ向けてのつなぎにも芸術の心を忘れない。
神奈川県はあれだけ警察に睨まれ、条例で保安距離などが厳しく制限されているにもかかわらず春の「いせはら」、夏の「鎌倉」「湯河原」、秋の「ふじさわ」と規模こそ2000〜3000発クラスなれども質の高い花火大会がありました。素晴らしいですね。これからもどうしても発展してほしい。
いよいよクライマックス。このあたり、海面を入れるかどうするかでカメラアングルが不安定です。めんぼくない…。
うわー!左右ななめ打ちの結果、こうなった!去年と比べたらポケモンが進化したぐらいの違いはあるぜ!!すごい!
ラストの2尺もこのとおり。わずか45分とは思えない満足感。
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少し古いですが、撮影に関する機材や設定の情報