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パクリ、よくない。
HF G10で撮影した動画を元に、
しています。重み付けしているので単純な明合成でもありません。もともと、花火を撮影し始めた頃から、合成は時々やっていますしね。
合成画像の作り方をまとめたので、興味のあるかはどうぞ。
そしてここで使っている画像はさらに色とか明るさを自由奔放に加工しています。なのであくまで参考にしてくださいね。
なんかいろいろ忘れた。とりあえず、レイノックスのセミフィッシュ(通称パラボラワイコン)をつけています。最初の10号段打ち以外は、強制逆光補正ONで撮っています。ガンマカーブがちょっと変わるんですよね。
マイクは外部マイク(DM-100)を付けました。
この動画はマジで見たほうがいいです。
ちょwww いきなりwww
去年もこの10号段打ちであっという間に神明の花火の魅力に引き込まれてしまったのですが、今年もすごいの上がったよ!もう噴き出すしかない。去年はたしかマルゴーの色変化に目が点になったのだけど今年はこれも含めて齊木煙火本店のがすごかった。
これも何が何だかわからないが、とにかくすごい変化。しかも運よく真横からいい角度で見ることができた。
まあこれも虹色系で申し訳ないが、だってスゲーんだもん。マジで。よく、この手の素晴らしい玉が見られたときって私の周り(笑)では
「うお→→っ!」
という歓声が上がるのだけどこの時ばかりは
「うお↑↑↑っ!?」
というニュアンスの驚きの裏声が聞かれた。そんな感じ。たぶん。
これは競技花火です。神明の花火の競技花火は、レギュレーションがよくわからないけどまあ自由に上がってる感じで私は好きです。しかめっ面で採点するのは似合わない。楽しまなきゃ損。
煙火店を非公開にするのも特徴ですね。まあすぐわかりますが(笑)
で、このスターマインですがラストの「ウ・ル・ト・ラ・ソウル!!」のところのリズムが最高すぎたので拍手喝采。優勝!とか叫んじゃったりして。トップバッターなのに。
もうこれ説明いらないでしょ。虹だよ、虹!!
諏訪湖新作、土浦、その他で花火好きの心をわしづかみにして話さないレインボーカラーが、今夜も期待通りに観客を魅了。色の組み合わせに変化のタイミング、柳や吊りものなどのバリエーションも豊富でもうやられたね。
ザラ星まで虹色変化。ここまで美しい花火ってそうそう見られるもんじゃないよ。感動的とか、うまいとか、整ってるとか、そういう次元とは別の美しさ、きらびやかな花火としてはナンバーワンなのではないでしょうか?
もはやCGレベルの色彩やぞ。この純度の高さは何だ。
こちら時差式をふんだんに取り入れたスターマイン。画像は往復変化です。他にも、一風変わったデザインの玉が何種類か見られ、まるでミニ新作発表会のような状態。いや、新作か旧作かそんなに全部知っているわけではないのでわかりませんけども。
芯入りの時差式の親星が乱れてしまったのが減点か。というか、今日のマルゴーはこの芯入り時差式の親星がことごとく乱れてしまった。実に残念。
花火開始前にヘビーローテーションされていた「私の好きな街」に合わせて上がります。1コーラス目はマルゴー、2コーラス目は齊木煙火本店がメインで上がりました。これなんか画像にすると本当に花が咲いているようですよね。しかもよく見ると一つ一つの星がことごとく色変化。これの組み合わせをライブで見ると実に複雑に色と明滅が組み合わさってものすごくきれいです。
こちらは2コーラス目。こちらも要所要所ではしっかり色変化。中央の2発なんか虹色変化しているのがわかりますか?こちらは、明滅はあまりありませんがひたすら色の純度が高い。
いずれにしても、きれいにバランスよく撮影するのがとても難しい花火です。
ラストの2尺玉。これ映像を見るとお分かりになると思いますが、よく気づいたでしょ(笑)
いやもう今日は齊木煙火本店デーです。色・色・色・虹・虹!
花火大会が始まる前に、鮮やかで濃い虹がかかったのはやっぱりこれを暗示していたのですよ。レインボー変化のバリエーションを楽しもう!
ハートがハートに見えないのはご愛嬌・・・
覚えていますか、「プス市」
まさかの点火ミスにより、ある意味最も印象に残ったプログラムである南アルプス市観光協会の超特大スターマイン。
あの時は仕掛けだけでなく打ち上げも何か中途半端な感じできっといろいろ駄目だったのでしょう。ということで、今年はマルゴーの威信をかけてリベンジしてくる、ついでに南アルプス市観光協会にお詫びのしるしとして「盛って」来るに違いない。そう予想していました。
ウホウホ。期待通り!後から動画を何回も見直すと、「ん?色の順番が・・・」というところもありますが現地で見ているとそんなこと誰も気が付かないのではないでしょうか?
今年は見事に・・・(大爆笑) のアナウンスも最高です。
ところで、最近、菊と牡丹の混合型の玉を(別の大会でも)よく見かけます。これも流行りなのでしょうか?
これは画像にうまく合成できませんでしたが、「虹色芯」なのです。これは現地で見ているときに気が付きました(鼻高々)。
これも強烈!繊細でやや渋みのあるマルゴー色の連続変化。まるで、辞書の薄い紙をシャキシャキとめくるように色が変化します。
彩色千輪の連打。大粒の千輪のまとめ打ちはここぐらいでしたっけ。他はせいぜい対打ち、あるいは小粒でしたので、ここにきての乱れ咲きは会場を大いに沸かせました。
ん?む?どこかで聞いたような・・・。と、このときはよくわかっていませんでしたが、大河ドラマのメドレーでした。なるほどテーマが風・林・花火・山だしね。
さてここで急に撮影ネタについて書くと、ここ最近「強制逆光補正」という技を使っています。これをやると映像の傾向に変化が出るのですが簡単に書くとハイライトが粘るようになり、中間の明るさが持ち上がる、要するに高輝度部のコントラストが下がるようです。
ということはこのように和火のシーンでもどうにかこうにか映りやすくなるというわけ。(あくまで個人の感想です。)
このように、先のほうがず〜っと後になって光るタイプがたくさん上がりました。これはタイミングを合わせるのがすごく難しそうです。しかも早い・中間・遅いと3段階に光るものがあるとかどんだけ手間かけて設計・製造してるのよ。
ここではうまく情緒のある花火に感じました。
この辺からガンガン調子に乗ってまいりました!この次のパートの曲は私もよく覚えていました。現地ではここで「大河」だと気が付いたくらいで鈍くて申し訳ない。
これ、映像ではいまいちなんだけど、現地では本当に美しかった。ため息が出るくらいに。周りの反応もそんな感じでしょ。実際はため息をついているひまなんてありませんけどね(笑)。
この辺とかすごいわマジで。あんま撮影してる記憶がないんだけど(去年のフィナーレと違って)中央に映ってて良かったわ〜。
今年は最高の席で、特に後ろの人にあまり気を遣わなくてよかったからカメラアングル合わせがとても楽でした。
ラストの銀冠。ただしカラフルな芯入り。見ごたえあり。今日は全体的に、上の方重視のアングルなので、トラはやや欠けているかな。
何発か上がった2尺玉。その中でこれが最後の2尺です。八重芯です。画像だとちょっと上がひしゃげているように見えますが、動画&生観覧だとそんなに気になりません。2つの壮大なミュージックスターマインに挟まれて、1発だけ夏の夜空に開く大輪。味があっていいんだよなあ。
去年のグランドフィナーレは齊木煙火本店が担当しており、ガンダムUCの曲で大いに盛り上がったのですが、あれで今年のマルゴーがだまっているわけがない!と期待に胸膨らせすぎでこの瞬間を迎えたのですよ。ちょっとこの段階で興奮しすぎて気が付いてなかったけど、よく見るとこの段階ですでに・・・ですね。
ガーン( ;∀;)
ここまでくれば誰もが気付く、中央左がごっそりorz
しかも下だけじゃなく上も抜けてる。おそらく電気系統のトラブルか何かで打ち上げ範囲を4分割した左から2番目ゾーンの筒が全滅したっぽい。うわあ。
どうやら3分割したところは無事のようだ。とか妙に冷静にそんなことを考えながら眺めていました。この観覧記で何度か書きましたが、今年は本店さんの年だったなあと思ったのはこの時です。
それにしても、すごいのが上がっていますよね。見たことがないよこんなの。一体、どうやって星の管理をしているのだろう??
これは、花火師さんが悔しいだろうなあ・・・。とそんな気持ちでいっぱい。
美しすぎる玉が淡々と上がります。むらさき・みどり・光露の往復変化。しかも普通の割物と八方咲のコラボ。
芯入りの往復変化。今日はことごとく決まった。単発でも充分に戦える(何が?)。それを浴びるように消費。
オレンジ・青緑といった中間色が多い星に、はっきりとした明暗のコントラスト。これぞマルゴーワールド。
ただの連打じゃない、演出で魅せる。その場では、歯抜けのショックもあり、きっちりこの目に収める事ができなかったけどこれ本当にすごいよ。そもそも、こんな玉があること自体すごいけどよくぞその玉を、この順番で、下と組み合わせてあげてくるなあ。
ヘアスタイル的に言えば、毛先を遊ばせるって感じか。大トリに安直な連打を持ってこないところがいかにもマルゴー。残念ながら、フルパワーのグランドフィナーレにはならなかったけどありがとうという気持ちです。選曲がまた渋くてしみじみ感がいっそう募った、第25回記念大会の神明の花火でした。
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この後、マルゴーの齊木さんがなんと観覧席に現れたので握手してもらいました。ミーハーやな俺!
2013/神明の花火に戻る
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