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パクリ、よくない。
DMC-GH4で撮影した動画を元に、
しています。重み付けしているので単純な明合成でもありません。もともと、花火を撮影し始めた頃から、合成は時々やっていますしね。
合成画像の作り方をまとめたので、興味のあるかはどうぞ。
そしてここで使っている画像はさらに色とか明るさを自由奔放に加工しています。なので合成画像の方はあくまで参考レベルです。
いつもは通称パラボラとかいうセミフィッシュワイコンまで使って超超広角撮影をしていますが、今回は、普通のワイコンをつけて換算約20mmと、普通の超広角です(花火的には、普通)。
でもまあ、昔使っていたHF G10にパラボラワイコンを付けたのとほぼ同じ画角です。
土浦は3回目なんですが、1回目は全然音が聞こえなくてストレスがたまり、2回目は悪天候でストレスがたまり、そして3回目にしてようやく好コンディションになりました。音楽もバッチリ、また花火の音も小気味よく収録できました。
http://www.youtube.com/playlist?list=PL4Vz7mZrGAD137PyPaqT1edYDr_P1lJ1h
いつまで続くか分かりませんが、Youtubeにプレイリストを作ることができるのでやってみました。
また、4Kになって、紹介したいすべての動画の生データファイルを置こうとするといろいろはち切れてしまうし、どうやらそれほど需要もない(悲しい・・・)のでフルHDにコンバートしたものを置くことにしました。
4Kバージョンが欲しい方は個別にご連絡ください。
土浦は全部で100近くのプログラムがあるため、全部載せようとするとえらいことになるし、私の家のHDDがあっという間になくなってしまうため、私が気に入ったものをまず選抜させていただきました。完全に独断です。
そのうえで、割物をまずひとつにまとめています。なので実際の打ち上げ順序とは違います。また好き放題に感想を書いているので、もしかして叩いているように読めてしまう箇所があるかもしれませんが、まずもって最初に気に入ったものを選んでいるということでご理解ください。
https://www.youtube.com/watch?v=aofO4q5w69I&index=1&list=PL4Vz7mZrGAD137PyPaqT1edYDr_P1lJ1h
初っ端から青木さんですかそうですか、と思って見てたけど決まりましたねえ。この合成画像も、なんかきれいに合成できました。
この安定感何なのwww いつも思うけど、この昇り曲導はきれいすぎて反則レベル。もう殿堂入りにして競技では使用禁止にしてもいいくらい。そしてこの玉に関しては、各層の発光タイミング、親星の消え口、たまりませんな。体操競技で着地キマッタ!というのと同じような印象を与えます。
今年、古河花火大会を見に行って、(私の中での)知名度ががぜん上昇した田熊火工。初めて土浦を見に来た時、田熊火工の「すごくゆっくり開く不思議な割物」が印象に残っています。この玉は、炸裂してから三重芯の発光までに少し間があるのが「味」になってると思います。
いつかのふくろいで見事な割物を見てから、注目しています。こちらは芯の方が親星よりも長く残るタイプ。意図的なのでしょうけど、やっぱり内側から順番に消えたほうがすっきり感があると思いますがどうでしょう?
個人的にも優勝。五重芯とは思えない安定感。
ちょっと合成のタイミングをずらしてみました。各層が実にきれい。テレビのドキュメンタリーで「コツをつかんだ」的な発言がありました。この五重芯は大曲でも大活躍。今後も期待大です。
ところで小松煙火さんは自社サイトを更新した方がいいと思いますよ。大曲優勝とかそういうやつ。
本体のほうは色の統一感も開き加減もよく印象に残りました。こういう色は涼やかていいですね!(10月ですけど)残輪のバランスがなんだかおかしいけど、たぶん見る角度のせいでしょう。残輪は錦冠菊系の星がよく使われますが、尾を引かない赤い星だったのでちょっと派手さに欠けたかも?
近くにいた女性観客にカワイイと言わしめた、いつものやつです。神明で見た密度の濃いやつの方が好きなのですが、何か違いがあるのでしょうかね?
しかし、色々な会社の10号を並べて打ち上げると若干小ぶりなためか観客の反応とうらはらに評価が低い。これは土浦に限ったことじゃないと思いますが。
これもきれいに決まりました。最初の方に上がった紅屋青木煙火店の四重芯と同じような印象です。糸井火工のホームの大会ってどこなんだろう?
山内煙火店といえば和火・霞草、というイメージがあるんですが、そう思っているときに限ってオレンジ輝光で攻めてくるという、たぶん写真家泣かせな割物(笑)私の動画は(割物に関しては)あまり設定を買えないのでいいのですが、スターマインは・・・
ここ土浦においては、「デカさこそ正義」 これを体現した割物。重力を無視するかのような直線的なヤシの伸び方も見どころ。
たしかに大きさも重要、会場の歓声も大きいので、文句の付けどころは無いです。無いですけど、デカさのみを追求してて土浦的にはそれで本当にいいんでしょうか?とにかく、「姫菊」「銀彩の花」に続く、デカい割物として定着しそうです。あ、それら2つのように固有名詞はつけないのでしょうかね?
(競技会でない)一般の花火大会でこれが見られたら大満足して帰りそうな三重芯。きれいにまとまってます。遠隔地にある煙火店の玉はなかなか見られませんからこれも競技会の楽しみのひとつですね。
たとえ八重芯だろうが、気に入ったものは気に入ったのです。八重芯・三重芯あたりの大きさ・芯の密度といったバランスの良さっていうのもあるじゃないですか。そういう意味で、あっいいな、と思った割物。
今年はたまむらに加えて藤岡でも見る機会がありましたが、菊屋の四重芯はいいねえ。ちょっと乱れたけどね(笑)。カラーリングがあまり固定されていない菊屋さんですがこの色もパッと見で印象がいつもと違いますね。各層、濃い色ですが。しかし、この昇曲の微妙な変化は一体何なんだ?何かをあらわそうとしていたのでしょうかね?
https://www.youtube.com/watch?v=r8imO0qfDEw&index=2&list=PL4Vz7mZrGAD137PyPaqT1edYDr_P1lJ1h
ガ・ガーーン。なんと冒頭部分が1分ぐらい切れています。なんてことだ・・・。
加藤煙火公式サイトのコラムで、この土浦の裏話が書かれているのですがそこに登場する「白点滅」が見事に欠落 orz
玉は素晴らしいです。これトップバッターかよもったいないな〜。白い牡丹からパステル点滅に変わります。この余韻が、曲調にベストマッチ。
普段の設定では飛びまくり。これに限らず、この後も全体的にすごく明るい花火が続いたのでこのあとは露出を少し下げています。なのでこの動画だけ余計に飛び気味に見えるかもしれません。パチパチパチ。ああもったいねえええ。
GH4って、モニタの焼き付き防止か何か知りませんが、時間がたつと強制的に画面上のステータス表示がOFFになるんですね。そして、何か操作をすると復帰するのですが、今回は困ったことに、OFFになった瞬間に録画スタートを押したみたいで、結果的に録画スタートせず何も起こらなかったというわけです。この動画では録画がスタートしなかったのですが、もしかしたら同じ原因で録画ストップもキャンセルされるのかな??(未実験)
これ、ユーザーインターフェースの設計ミスだろ!!!どうにかしてください、Panasonicさん。
仕方がないのでこれ以降、あえてモニタをタッチしてからボタン操作をするという不毛な事をしています。そうするとうっかりモニタ上の「AF」アイコンをタッチしてピント位置がずれてしまうという二次災害が発生するので、タッチする場所も気を付けないといけません。
マジでどうにかしてください、Panasonicさん。
https://www.youtube.com/watch?v=XY1lv1UcMZk&index=3&list=PL4Vz7mZrGAD137PyPaqT1edYDr_P1lJ1h
これは形がどうこうというよりも、音が面白い。普通のピューーーという笛ではなく、幽霊っぽいヒョロヒョロした変な音。わざとですよねこれw
https://www.youtube.com/watch?v=dQeuZIrV4nI&index=4&list=PL4Vz7mZrGAD137PyPaqT1edYDr_P1lJ1h
3D型物と言えなくもないですが、デザイン割物といった感じ。3色版と画像の5色版の2種類があります。どちらもいい角度で開いてくれたのではっきり見えました。これ普通の花火大会でも積極的に上げてくれないかな?
https://www.youtube.com/watch?v=oVWbo0f3kUk&index=5&list=PL4Vz7mZrGAD137PyPaqT1edYDr_P1lJ1h
その場のノリで見て結構気に入ったやつ。スピード感あるスターマインです。
常総に来なくなってから小勝煙火店をみくびっておった。すまぬ、すまぬ、、、。しかし、そこまでやるならもっと徹底的にシンクロ目指すともっと良いのでは。AメロBメロとかその単位でのシーンチェンジがあるんだけど、それぞれのシーンがなんか漫然と上がってるように見えるんだよなあ〜。特にこの曲だから目立つのかもしれませんが。
https://www.youtube.com/watch?v=L23MlxKV5jk&index=6&list=PL4Vz7mZrGAD137PyPaqT1edYDr_P1lJ1h
まさかの「にじいろ」かぶり。神明の流れからしてあの煙火店が「にじいろ」で来るのはもはや周知の事実であったため一体どうなってしまうのか!?と思いましたが、こちらは虹色というよりもパステル色変化で来ました。
しかしながらですね、千輪・千輪・アンド千輪という構成でしたが残念ながら色が、パステル赤パステル青パステル黄と、パステル青パステル黄パステル赤とかそういうバリエーションだったため、現地で見ていると正直同じに見えてしまいました。
上の画像と比べると同じような、違うような。少なくとも現地において私の眼力では違いに気づかなかったです。いま合成してやっとわかった。
ホラネ、違うでしょ?
後半になると、だいぶわかりやすく違うバリエーションになる。千輪千輪で、にじいろの雨を表現しています(たぶん)。
他には時差式の3D型物なんかも上がっています。千輪が大量にあったのでしょうがないかもしれませんが、普通のまるい割物ももっと見たかったな〜。
変化するパステルと変化しないパステルが使い分けられている・・・が、これ見切った人どれくらいいるんだろう?
以上、大量の画像を費やして千輪のバリエーションを楽しむコーナーでした。わずか2分30秒の中にギュッと詰まっていたのでよく分からなかったのかもしれない。もうちょっとワイドに、ゆったりとあげられる環境ならば、また違った印象になるのかもしれませんね。
なお「にじいろ」に関しては神明の花火ですでに大絶賛されているプログラムでもあったため、インパクトという意味でちょっと厳しかったかなあ。
https://www.youtube.com/watch?v=P7VN0uiot74&index=7&list=PL4Vz7mZrGAD137PyPaqT1edYDr_P1lJ1h
メッチャ傾いとる。うーん、取っている最中はあまり気づかなかった。ひょっとして私はアホでしょうか。
それはさておき、これ、何の曲でしょう??理由はよくわかりませんが冒頭から会場がえらい盛り上がってました。花火が気に入ったというよりも会場の盛り上がりに驚いてピックアップ。有名な曲なんですかね?
ドカドカ打ちかと思いきや、緩急つけてくるよね。
流星というイメージからは想像つかない意外に(失礼)豊かな色彩。
これは盛り上がるわ。レギュレーションで打てる玉数とかの条件は同じはずですがこのド派手な演出。それはすごい。しかしなぜペルセウスなのかも実は分かっていないのですが、しし座流星群ではだめなのでしょうか。結局それが分からず、いまだに個人的にはモヤモヤしています(笑)。
https://www.youtube.com/watch?v=Ku6QSuhsjpo&index=8&list=PL4Vz7mZrGAD137PyPaqT1edYDr_P1lJ1h
土曜の夜とかいうから、サタデーナイトフィーバーだと思っていたら違いました。フィーバーしてないほうのサタデーナイトでした。この曲で、何らかの「空耳」があったはずなのですが思い出せません。仕方がないのでググったら、「伝説と認めたホウレンソウ 佐渡にない 佐渡にない」だそうです。お〜なるほど!!
型物を効かすには不意打ち&畳みかけが効果的!なるほど納得と思いましたねえ。
競技会だから比較論みたいなことを書いちゃいますけど、さっき、丸玉屋小勝煙火店のところでリズムに乗り切れないと書いています。こちらは、そのリズムを大切に打ち上げている印象がありました。
https://www.youtube.com/watch?v=DDuWfDbI1JM&index=9&list=PL4Vz7mZrGAD137PyPaqT1edYDr_P1lJ1h
もはや土浦の創造花火で目立つには、2D型物では足りない、時代は3D花火だ!この風鈴は素晴らしい。球体の曲面をそのまま利用しているのではなく、ボディの下の方がちゃんと円筒形に見えるんですよね!これは工夫されてますね!例えば、この形が半球だったら、風鈴っぽさが激減していたでしょう。もっと評価されるべきですよ。
https://www.youtube.com/watch?v=oR37j1wTuDw&index=10&list=PL4Vz7mZrGAD137PyPaqT1edYDr_P1lJ1h
先ほどの風鈴が玉込め技能賞だとしたら、こちらはアイデア賞ではないでしょうか。たぶんこのタイトルを聞かずに見たら、何やこれ?で終わっていたかもしれないが盆栽と思って見ると・・・お〜〜〜盆栽や!
しかも、枝ぶりが違うんですよ!青葉だったり花が咲いてたり。みなさんこれ気づきましたか?私は現場で気が付きました!ちょっとうれしい。
https://www.youtube.com/watch?v=nsFU9AgW9to&index=11&list=PL4Vz7mZrGAD137PyPaqT1edYDr_P1lJ1h
きました土浦の優勝候補。このタイトルでもう内容はアレだなとみんな分かっていたと思いますが今年は図抜けてるもんなあ、これ。でも、曲が始まった瞬間、「!?」そう神明のテーマファイヤーの曲だったのです。いやあこれ分かっててやってますよね。そうなると必然的に神明のマルゴーと比べてしまう・・・。
なおこの水色&菊から、点滅&青に表情を変える玉。リバーシブルみたいな変化、好きです。まったく違う燃焼をしているものをタイミング合わせて切り替えるの大変そう。
いつみてもいくら見てもきれいな変色八方ですが、さらにバリエーションあるんですね。これは緑パターン。
こちらはピンクパターン。
緑とピンクと黄色のミックスパターン。
今度は、牡丹の緑パターン。このへんが小気味よく変化していきます。これこれ、スターマインはシンクロというかリズムですね。
そして牡丹のピンクパターン。いまピンクピンクと書いていますが、紫でしょうか。私は「蛍光赤」が一番適切な表現だと思います。紅ではないねこれは。
じゃあそう書けよ、といま思いました。
これは光の輪が移動していくものです。これを見ているとき何となく初見な気分だったのですが、先の観覧記でも書いたように、実は常総でも上がっていますね。どちらもハイクオリティです。あっちの方が5号玉で少し大きい分、少しだけ移動が滑らかな気はします。
この変色牡丹ですが、通称「ぴかぴか」と通称「ぐるぐる」の2種類ありまして、先ほどのはぴかぴかだったのですがこれはぐるぐるです。画像にするとなんだかよくわかりませんが、これは動画向きの玉ですね。
うーん、このシュルシュルしてるやつも、広がりが大きいんですよ。この辺、同じ種類でも完成度が違う!
これも、すごく好きな玉です。青の中に、明るい水色の水玉(変な表現だな)があって、やがて点滅に変わるという。動画だと水色が少し大きく見えますね。すごいと思うのは、この青と水色、輝度だけが異なり、色相が同じに見える事。何を言っているか分からないかもしれませんが、誰かと分かち合いたいこの気持ち。
この終わり方が秀逸でした。ああ、こういう(きれいな)終わり方もあるんだ、と。分類上は音楽フェードアウト系に属すると思うのですが、まあだいたいこのフェードアウト系は尺の調整の都合で無理やり感が否めない事が多い。なので個人的評価は低めになるのですが、これは例外。これはうまいわ、この余韻ならフェードアウトするしかないもん。素晴らしい。
でもこの曲なら神明のほうがよかったけど(笑)。あれも各所で評価高いプログラムですからね。
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