2011/第106回長野えびす講煙火大会(撮影後半)

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パクリ、よくない。

No.26 大スターマイン(NTTグループ)

大きく開く千輪。このあとカラフルな柳ときて、最後はまた銀で締めるというエレガントなスターマインです。センスいいよなあ。

No.27 十号玉八号玉五段打

プログラム名としては非常に素っ気ない感じで、消化試合かのように見せて油断するとこういう玉が上がります。

No.30 大スターマイン(ホクトほか)

こちらも名物、ホクトのキノコづくしスターマイン。これはおすすめです(笑)。最後はキノコ千輪だ!!

No.35 十号玉三発

プログラムNo.17以来、「十号玉三発」に過敏に反応するようになっていたのですがやっぱり来ましたよ四重芯。こんな感じだから全プログラム気が抜けないというコメントに納得。

No.36 十号玉十発一斉打(サーティースリーほか)

すごい迫力です。十号玉とはつまり尺玉なのですが、目玉でもない普通のプログラムとして尺玉を10発同時に打ち上げてしまう花火大会が一体どれほどあるだろうか?

で、ここであえて言いますと、煙の影響を受けない場合、また時間的に連続打上にならないタイプの場合、あまり露出オーバーの影響は受けません。むしろ少々派手に化粧した感じでちょうどいいかもしれませんね。

なお、さっき分からないと書いたばっかりなのにもう勝手な推測で申しわけありませんけど錦冠に混ざると緑色がでるのかな?という気がしています。これはカメラ特性でしょうか。

No.38 ミュージックスターマイン・青木煙火(ジャニスほか)

青木煙火のミュージックスターマインです。ちょっとネット上の人気は信州煙火に軍配が上がった格好ですが、決してダメな訳じゃないです。十分すごいです。

おそらく使っている曲が向こうの方が分かりやすかったのと、あとはこちらは勢いよりも左右の対比でいろいろな組み合わせをじっくり見せるという方向性の違いでしょうか。

左右交互に上がってくる玉の色の組み合わせを比較していくと面白いですよ。

上に書いたように少々地味な構成から一転、後半からフィナーレにかけてたたみ掛けるトラは派手派手。

こちらも地上付近はトラの煙との闘い。頼む、頑張ってくれHF G10!

多色に色づいた星が踊ります。これはいい。この手のは私の好物です。思い起こせば2011/第23回たまむら花火大会2011/常総きぬ川花火大会でもこのタイプの玉に心を動かされたものです。面白いのは、煙火店によって同じタイプでもやっぱり違うんですよね。

No.46 大スターマイン(SBCグループ)

トリコロールが印象的なスターマイン。露出オーバーとか文句言ってたけど、ここまで撮影できればなんかオレ充分満たされている気がしてきた。今年このカメラ買ってから、いろいろな設定を試してやっとここまでたどり着いた訳です。あんまり贅沢言うもんじゃないかもね。

No.47 八号玉100連発超ワイドスターマイン(長野商工会議所ほか)

去年の記念大会が特別で、今年はなくなると思っていたこのプログラムが110発→100発というほぼ同じ規模で組み込まれたことに大感謝。プログラムが発表されてこれを見たときはテンション上がりまくりました。

前半はこのようにゆったりと打ち上げます。

後半からは超ワイドの本領発揮、打ち上げ場所のほぼ全域を使って中間層を埋めてその上に4発の八号玉が連続して上がるという格好。去年とはまた少し違う構成ですね!

右端がちょっと開いちゃったよ。私のカメラアングルが悪いのかこれは。

ただ4発ずつあげればいいってもんじゃないぞ、と言わんばかりにいろいろな玉が組み合わされてきます。

ただ4発ずつあげればいいってもんじゃない、ええその通りです。これって「マドンナブルーの輝き」「夕映えの椰子」のコラボ?

いや〜堪能しました。まったりとこれ見ているとイヤなこと忘れます。

打止 特大スターマイン 十号玉十五発一斉打(信濃毎日新聞社)

打ち止めは錦冠と千輪を組み合わせた幻想的な花火。去年のキラキラもよかったけど、これもいいなあ。

2011/第106回長野えびす講煙火大会


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